年収1000万のユーチューバーになる方法
最初にネタばらしをしておくと、これブロガー向けに昔流行ったジョーク。お題は「年収1000万のブロガーになる方法」だった。
1.投機でも会社勤めでもいいから年収1000万になる
2.ブログを始める
今これ、youtuber やね。我が家のテレビは、受信機というよりディスプレイとして使われており、最も長く流れているものから並べると、「Youtube >>> ゲーム(PS4、Switch) > 録画したアニメ > Amazon Prime >>> 超えられない壁 >>> めざましテレビ 」という順になる。
しかも、テレビの画面だけでなく、スマホやタブレットからアクセスする動画の大半は Youtube になる。 今は「瀬戸康史のマイクラ」や「ゲームセンターCX 」「ゴー☆ジャスのアンダーテール」を家族で見てる。
ちと古くて恐縮だが、ノリは「8時だョ!全員集合」「オレたちひょうきん族」を家族で見ている感じ。演(や)ってる人と、見てるこっちが、バカ真面目になって笑える。ホント、楽しんでるのが伝わってきて、一緒にハラハラドキドキしているうちに、ゲームやるようになっている。
その影響力は絶大で、マイクラ、アンダーテール、パワプロ、ポケモン(緑)など、ここ最近やってるゲームの大部分は、ユーチューバーが案内人となっている。
そんな中、わが子が「ユーチューバーに、俺はなる!」とか言い出したらどうしようかと思っていたら、そのものずばり『ユーチューバーになるには?』という本が出てきた。「マンガで分かるあこがれのお仕事」というシリーズなり。
小学5年生の男の子と女の子を主人公に、Youtuber になるための具体的な方法やメリット、リスク、注意点、そして可能性を分かりやすく解説している。
いいな、と思ったのは、Youtubeというメディアを使って、自分の「好き」を表現させようとしているところ。料理であれゲームであれ、まずオリジナルな「好き」があり、それをどうやって表現するかやってみようと促す。
この手の本は、再生回数を増やすノウハウに走ったり、リスク回避の方法を長々と述べたりするのだが、もっと敷居を下げて、気軽に参加できるように紹介している。小5で顔出し世界発信はリスキーじゃね? と思ってたら、「最初は限定公開で」としているのもいい。
リスクをあれこれ心配するよりも、まずはやってみよう。これ一冊で安心とは言えないけれど、とっかかりとしては良書だと思う。わが子がユーチューバーになりたいと言い出したら、これオススメしよう。
……なんて思っていたら、「あれ編集が大変なんだよ! ものすごい手間と時間をかけてるの!」とのこと。


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