スゴ本オフ「遊び・ゲーム」嬉しい楽しい大好き!!
好きな本を持ち寄って、まったりアツく語り合うスゴ本オフ。
今回は趣向を変えて、「子どもたちに楽しんでもらう」趣旨で、ゲームやマジック、読み聞かせの午後だった。子どものみならず、大人も楽しんでしまうのが(・∀・)イイ!! たっぷり堪能したぞ。
まずは読み聞かせ。赤ちゃんから小学生まで、年齢層は広めなのだが、流石はプロフェッショナル、上手い。物語の世界に引き込むのが、読み手の役割なんだね。「全部読み聞かせる」のではなく、ポイントをかいつまみ、最後まで言わず、“面白さ”だけを伝える。興味が湧いたら自分で読めばいい(字が分からなければ「読んで」とねだればいい)。
ロバート・サブダのしかけ絵本『DINASOR』と『OZ』と『ALICE』。精緻かつ大迫力の飛び出す絵本で、ページを繰ると盛り上がってくる立体感覚がすごい。畳まれた紙がポップアップするというよりも、練り込まれた螺旋が開いていく様がいい。
ルーシー・カズンズの『メイシーちゃんのあたらしいおうち』がすごい。しかけ絵本というよりも、巨大な絵本が家になるしかけ。そこでままごと遊びができるのだ。もちろん、わたしの娘もメイシーちゃんにハマった一人なのだが、ふつうの絵本だけ。もっと早くに知りたかった。
お次は「パラバルーン」。幼稚園の運動会で見たことがある。パラシュートの端っこを皆で持って、振り上げたり下ろしたりする。キノコになったりテントになったり、くるくる姿を変える生き物みたいで楽しい。だが、自分ですると、もっと楽しいことが分かった。「一人でできない」ところが面白いところ。
「スティッキー」が面白かった。サイコロで出た色の棒を抜いていくだけ、という簡単ルール。将棋の駒を使った山崩しを想像してほしい。バランス感覚と戦略、なによりも立体構造を考えさせるゲームなり。アイスブレイクにいいかも。高円寺のすごろく屋の紹介⇒
ゲーム紹介: スティッキー / Zitternix。
ずばぴたさんの手品もすごい。「ン年ぶり」のブランクとはいえ、トランプさばきは何度見ても分からなかった。いくつか子どもたちにレクチャーして、見事マスターしていた。マジシャンのお約束、というのがあるらしい。娘はきちんと守っていて、絶対に教えてくれない。
1 タネをばらさないこと
2 こっそり独りで練習すること
3 同じ手品を繰り返さないこと
他にも、ドミノ倒しをやったりWiiのをやったり。生まれて初めて、おっかなびっくり大貧民にまぜてもらったのだが、これは性格出る出るゲームやね。UNOみたいに、無慈悲にも菩薩にもなれる。遊び倒した割にはまだまだ遊び足りないひとときでしたな。
まさかプロジェクターの大画面で『ハッピーダンス・コレクション』ができるとは思わなかった。あべさん、ありがとうございます。
『作ろう草玩具』は新たな発見。藁や葉を編みあわせて作る草玩具は、知育の見地からも、「遊びゴコロ」としても、オススメしたい。子どもの頃、見よう見まねで笹舟を作ったことはあるけれど、こういうのを教えてくれる本は、なかなかないから。
スゴ本オフにちょこちょこ登場するキャラ(名前あるのか?)をモチーフにしたクッキー。これだけ巧みに作ってあって、これ、食べられるんだぜ(しかも美味)。山ほど買ったドーナツはすごい勢いで消えていった。
ニンテンドー3DS、ゲームボーイ、ゲームウォッチを並べたところ。「ゲームウォッチは、DSの先祖なんだぞ-」と言っても信じてくれなかった……ちょっとしたジェネレーションギャップやね。
「あの腰をクネクネさせてやるスケボー」をやらせてもらう。むむ難い。最初は板を捻らせることで進むのかとおもいきや、動かすのは腰のみ。原理は分かるが乗れないまま断念したので、いつかリベンジしたい。
集まった本・ゲームはこんな感じ。カルカソンヌやニムトなど、やり残したゲームもたっぷり。今度はお泊まりとかで一日中ダラダラと遊びたいね。
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