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「スゴ本オフ@元気をもらった本」のお誘い

 尻込みしてる人? がいるようなので、再告知。

 Book Talk Cafe は、好きな本を持ち寄って、ユルくアツく語ろうよという場。けして、読書猛者が集まってトークバトルするものではありません。

 「行きたいけど、わたし読書家じゃないし……」は損してる。聞き役に回ればいいじゃない、狩場を広げるチャンスですぞ。質問コーナーで、「○○でいいのあります?」とぶつければ、こんなblog越しじゃなくて即答・即応します。

 だいたい、わたし自身、この企画を通じて、いかにスルーしてきたかを思い知った。たとえば、ル=グゥイン「ゲド戦記」。ええっ!?読んでなかったの(ププ)なんてよく言われるけど、食わず嫌いしてた。深さと広さと面白さは、「読まずに死ねるか」レベルやね。また、重松清「カシオペアの丘で」は、がんを一人称で考えるきっかけとなった。オススメされなければ、「知ってはいるけど読まない」スゴ本のままだった。

 これはタイミングだ。いい本なんだけど、分かってるんだけど、プッシュされなければ、手にとって読もうとしないまま―――もったいない。ターニングポイントや人生イベント、そのときそのときの具体的な問いに具体的に応えるのは、必ず「人」になる。

 つまり、適切なタイミングで適切な一冊に逢うためには、媒介する人を要する。人をみて本を説くのだ。漫然と平台や密林を狩っても、めったに出会えない。流行本を餌のように消費するのもいいが、知らない狩場や獲物を覗いてみてはいかが?

 申込は、5/27 スゴ本オフは「元気を貰った本」からどうぞ。

 今回のテーマは「元気をもらった本」だけど、万人ウケしなくてもOK。みんなが納得しそうな本なら、不幸自慢とかスピリチュアルに偏る。けれども、ここは一人称で考えよう⇒「わたしが元気をもらった本」。これもタイミングが重要。どんなときにその本を手にして、どういう元気(勇気・強気・狂気?)を得たかが、語りどころやね。オールマイティな元気本も出るだろうし、具体的な問いへの「解」となる一冊に出会えるかもしれない。

 大事なことなのでもう一度、「スゴ本は人を介する」。言い換えると、「あなたが知らないスゴ本を読んでる人」と出会う場、それが、Book Talk Cafe

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