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6億円のアルバイト

「あのさ」

「ん?」

「6億円のアルバイトってのがあるんだけど
 『ガレキを片づけるだけの簡単なお仕事です』ってさ」

「ガレキて…」

「そそ、あそこを片づけるバイト、超短期・超高収入ですぜ」

「そりゃ短期になるわさ」

「もう潮時じゃない? 下痢便タレ流すよりも、えいやって片づけるの
 『モニタリングしてます』って、見~て~る~だ~け~じゃねーか」

「そうだね」

「そりゃ100年くらい見てたら、線量は減るね」

「おいおい」

「その影響の大きさと、人柱の経済をコストにすると、1人6億×100人」

「高いのか安いのか、どっちだろうね」

「あるSFでさ、急いで宇宙船とばさなきゃいけなくなるワケ」

「いきなり何をwww」

「それで乗組員への放射線防護なんて最低限なつくりなの
ところがゴール直前でエンジン故障するの」

「それで?」

「すると、普段プラプラ遊んでたエンジニアが、『逝ってくる』のさ」

「どゆこと?」

「エンジンルームなんて、放射線飛びまくってるの
 だから死ぬまでのわずかな間でエンジンを修理するの」

「犬死に?」

「いや、もともと『使い捨て』を承知で乗船しているの、高給でね」

「高いのか安いのか、どっちだろうね」

「逃げ切れば賞金、つかまったら殺されるテレビショーがあってね」

「またいきなりwww」

「1ヶ月逃げ切ったら、10億ドル」

「ランニングマン(バトルランナー)だね」

「原作はいろんな意味で予言的なのさ」

「911とか311とか」

「10億ドルってぇと1000億円だじぇ」

「高いのか安いのか、どっちだろうね」

「でも6億だぜ、『逃げる』よりも『逝ってくる』ほうだけど」

「お金じゃないよ、そうなったら」

「釘宮理恵に罵ってもらうとかいいな、ナマで1時間くらい
 ルイズと伊織と大河を順番で」

「そんな願い事かよwww
 『契約したらどんな願い事でもかなえてあげるよ!』って言われたら?」

「さやかを返して欲しい、それからボクのお嫁さんになってもらうんだー」

「逝ってこい!」


この会話はフィクションであり、実在する企業、団体とは何の関係もありません。
この会話は脳内からにじみ出た汁であり、実在する嫁とは何の関係もありません。

太陽の簒奪者

バトルランナー

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コメント

どんだけまどマギ好きなんだとw
あ、俺はブルーローズに罵ってもらおう

投稿:   | 2011.05.26 20:57

まどマギ終わっちゃいましたねぇ。
Dainさん、感想記事など書かないのですか?
結構期待してたりしてます。

投稿: | 2011.05.27 00:24

>>名無し@2011.05.26 20:57さん

まどマギが好き、というよりも、さやかさんが好きなのですよ。

>>名無し@2011.05.27 00:24さん

感想記事ですかー、既に沢山の方に語りつくされているので、もうわたしが出る幕でないようです。周辺モノで書くので、気長に待っててくださいませ。

投稿: Dain | 2011.05.28 07:23

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