一度にただ一つのことをやるがいい
キャベツたっぷりのラーメンを作って、家族で食べる。
熱々をふうふうしながら食べながら、みんなで「おいしいね」と言い合っているうちに、涙が出てきた。見慣れたあたりまえの光景なのに、ものすごく貴重に思える。いつものように営業しているスーパーに、異様なほど長い買い物客の行列が連なっている。だれに向かっていいのか分からないが、「ありがとう」と苦しいほど感じる。
16年前と違って、すぐに情報につながることができる。あたりまえかもしれないが、ネットはインフラだと痛感している。ガセも沢山あるが、見分けるのもたやすい。災害対策費を仕分けた人の話とか、現内閣のテレビを見てるだけの悲しすぎる"対策"とか、ツッコみどころもあるが、今は家族といっしょに今夜を安全に過ごす準備をしてる。今夜は電力不足になる見込みなので、風呂や夕食は明るいうちに済ませておいた。
このブログの中の人として役立つというなら、アランの定義集から引いておくこの言葉を生かしたい。折れそうなわたしのための言葉だ。
希望の見えない悲しみの状態にあるとき、次の格言が勧められる。「一度にただ一つのことをやるがいい」
人間がその運命をつくり出すことができること、したがって道徳がむなしい言葉でないことを、証拠なしに、否、証拠に反して信じようとする意思。
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コメント
お互い無事で何よりです
平穏無事な家族の夕食のありがたさ・・・
自分も先ほどかみしめてきたところです
東京電力は電力不足のため輪番停電も
検討中とのこと。こちら関東でも地震の
影響が徐々に広がってきそうです
読書とは関係ありませんが本日拝見して
胸が熱くなった動画をご紹介させて
いただきます
http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU&feature=player_embedded
北に悲劇あるも南に希望あり
家族との平穏に感謝しつつ
亡くなられた方々に合掌
投稿: ラッキーマン。 | 2011.03.13 18:45
>>ラッキーマン。さん
ありがとうございます、見ててわたしも、胸と目が熱くなりました。うれしい、うれしい、ありがとう……そんな気持ちです。
感謝と、明日に向けて備えます。わたしの仕事は、今回の地震や災害とは無関係です。だけど、自分の仕事を完璧にやりとおすことが、会社・社会のためだ……と改めて心に打ち込みました。
ちょっと覚悟を「変えて」明日に臨みます。
投稿: Dain | 2011.03.13 19:29