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キャラの羞恥プレイを愉しむラノベ「ミッションスクール」

ミッションスクール たまにはライトなやつを。ナンセンスラノベ? とでも言えばいいのか。たくさん笑わせてもらった… いや、お笑いモノではないのだが。

 めっちゃくちゃな展開の学園ラブコメと言えばいいのか(何気にエロあり)。お約束&お約束の破壊度はついていけねぇ、スラップスティックという形容が可愛く見える。ラノベっぽい表紙に惹かれて読むと激怒するかも→ラノベ読みの方。

 あと下品。いたいけな女子高生にイヤがる言葉を無理矢理言わせる奴が下品(←めっちゃワロタ)。その台詞に反応する周囲も下品。エロマンガ並のお約束も下品。それを期待し→大満足してるわたしも下品。

 さらに男キャラがムラカミハルキ。「何故僕?」と煩悶するとこや、美少女にモテる具合、夢と虚構の見せ方がハルキをホーフツとさせる。ハルキファンは激怒するかも(あるいは、気づかないかも)。

 ―― さっきから誉めているんだけど、自分で読んでもそう取れないのはなぜだろう。紹介文はこんなカンジ…

 「下痢のため一刻も早く排便したいのです」―謎の符牒とともに教室から姿を消した聖メヒラス学園一の美少女・山岸香織は、MI6の潜入工作員だった──華麗なる諜報戦を描く表題作ほか、ホラー、ファンタジイ、アメコミ、純愛ロマンという5つのジャンルフィクションの定型による規格外の学園ラヴストーリー

 美少女が眉根にシワよせて、下腹を押さえながら「センセイ、トイレに行ってもいいですか?」と滑舌よく発言させるラノベはこれだけ!かつ、女子高生にもっと恥ずかしいことを大声で言わせているラノベは、これしかないんじゃ…

 キャラクターの羞恥プレイを愉しむラノベなのかも。

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