「女にモテるコツ」だの「あのコをゲットする方法」は巷に数多にあれど、「女房と仲良しになる方法」は見かけない。そもそも雌の一体を確保すればよいのだから、そんな「秘策」なぞは適当でよい。人類の半分は雌だから、一匹ぐらいは自分を気に入るような物好きもいるだろう。問題はその後だ。その雌が「彼女」でいる期間よりも「女房」でいる時間の方がはるかに長いはず。
だから、雌に気に入られる方法よりも、女房と仲良くなる方が重要なんだ… が、どこにも書いてない。ことわっておくが「女房の機嫌を取る方法」ではない。書いても無意味だ。何をすれば女房の機嫌がなおるかなんて、その旦那なら知っているから。この記事は既婚者よりもむしろ未婚者に読んで欲しいナリ。
1.「ありがとう」という魔法の言葉
先ずこれ。女は単純な生き物だから、この単純な言葉で充分に効果がある。おもしろいことに「ありがとう」という言葉はいくら使っても磨り減らないし、使えば使うほど価値を増していく。どんな冷戦状態でもこの言葉は不思議に使える。なぜなら、感謝の気持ちを言葉にしたものは、反発しようがないから。
2.徹底的に奉仕するセックスを
たまには主従を交替してみる。女は幼稚だから、目新しいことを好む。荒々しいが隷属的なセックスで女房を喜ばせてみる。しかも終わっても素っ気無い態度をせずに優しいピロートークをすること(すぐに寝るのは言語道断!)。回数とか長さが重要ではない。できるだけ「相手が」幸せな気分になれるような
3.本人が気づかない「嬉しいこと」を見つける
女は愚かな生き物だから「旦那に、本当にしてほしいこと」が分かっていない。ちゃんと考えずに「家事を手伝え」だの「アタシのこと分かってくれない」だのくり返す。本人が気づかない嬉しいことに見つけてやって、女房を嬉しくさせることができるのは、旦那だけだ。例えば、家事は家事でも、普段してないベランダの掃除をこっそりしておくとか、休日に女房の好物を料理してみるとか
4.ダメなところを指摘しない
いくら愚かな女でも、自分のダメなところは自分でも分かっている。そして自分の欠点は旦那も承知してることも、分かっている。結婚生活をするということは、相手の欠点を知るだけでなく、自分の欠点を晒すことでもあるから。これをわざわざ指摘することは、相手の神経を逆なですることに等しい。自分を嫌ってくれと言っているようなものだ
5.先ず聞く。全てちゃんと聞いてから、話す
女は細かいことばかり指摘する。しかもくり返す。ケンカするときはこの傾向が顕著にあらわれてくる。些細なことをしつこく何度も指摘する。相手を怒らせようと意図してやっているとしか思えないが、賢明なる旦那はグッとこらえて、言い分を聞く。相手の口が閉じるまでずっと聞き役に徹する。1時間でも2時間でも聞いてやろうという意気込みで聞くと、変化が生じるはず。あら不思議、女房のご不満は雨散霧消する。夫婦のわだかまりは「言いたいことをぜんぶ聞いてもらう」ことで解消する
6.弱ったときがチャンス
カゼなどでダウンした時はチャンスといえる。ここぞとばかりに看病してやる。身体が弱っているときは気持ちも弱っているもの。そうした弱みに付け込んで、一生懸命な態度を見せることで、女房は感謝&頼りにするようになる。病気にならずとも、例えば低血圧で朝が弱い女房なら、朝食を作ってやるとかすることでポイントを稼ぐことができる
7.誕生日には、花束を
いくつになっても、誕生日は特別な日として扱うべきだし、その日を大切に思っていることを形にして示すことが大切。女は馬鹿なので「そんな買い物をして…」と非難するかもしれない…が、「お祝いしたかったから…」などと殊勝な態度で臨めばOK、花もたいしてお金をかける必要なし。1500円も出せば立派な花束ができあがる。女に花は定番かつ強力なアイテムといえる。これは女房が「彼女」だったときからそうとも言える
以上、「女房と仲良くする7つの方法」を紹介した。あなたが女性の場合は、以下の通りに置き換えてお読みくださいませ
女 ←→ 男
雌 ←→ 雄
女房 ←→ 旦那
彼女 ←→ 彼氏
最後に、男にのみ使える秘策を授けよう。これを実行するかしないかによって、その後の夫婦の関係が大きく異なるものになるといえよう。チャンスは一回きりだ。そのタイミングは、はじめての子どもが生まれたとき
力いっぱい感動しよう、もうオーバーなぐらい感謝しよう。涙を流して「猛烈に嬉しい。人生で一番の最良の日だ。きみと一緒になって本当に感謝している、ありがとう」ということ。本心でそう思っていなくてもOK あなたの人生での「今までに感動したこと」は、この一回きりのチャンスを最大限に感動したものとして振舞うためにあったのだといっても過言でないぐらい。結婚において、雄が雌に最大限のインパクトを与えることができるチャンスは、たった2回しかない。最初はプロポーズのとき、そして2回目は子どもが生まれたときなんだ
野郎ども、がんばれよ
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