タバコをやめて1000日
禁煙ではなくて卒煙してから、今日でちょうど千日経過した。タバコのやめ方は「タバコを卒業できた本当の理由」
第一に「におい」への変化。鼻が利くというレベルではない。食べ物や化粧品の匂いに敏感になるだけではなく、微妙な体臭まで感じ取れるようになった。ヘンタイじみているが、生理中の女性のホコリっぽいにおいまで分かる。あるいは、ウソをついたときの体臭の変化が分かるようになった。ただし後者は一対一のときに限る。においは視線と違い、焦点をあわせるのがむずかしいので。あと、満員電車は「におい」の地獄になった。
最近では無意識のうちに嗅覚情報を取捨選択するようになった(視覚情報と同じ)。
次は、「眠り」の深さ。タバコやめた最大の効果は、たっぷり寝られるようになったこと。呼吸が苦しいと、眠りが浅くなるのだろうか? あるいは、ゆっくり深い呼吸ができるようになった結果、同じ時間でよりたくさんの酸素を取り込むことができるようになったからだろうか。
1ヶ月やめた時点で、驚くほど熟睡できるようになったことに気づいた。
最後はやっぱり「タバコ代」。ちりも積もればなんとやら。カートン買いして、自宅と会社に1カートンずつ。ピースライトを几帳面に1日1箱 & パイプ煙草を少々吸いつづけていた。260円×1000日 → 二十六万円か…
でも、財布の中身は変わっていないのは、どうしてなんだろう?
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