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やっぱりヘンだぞ雑誌「選択」

厚労省と監修料ネタをしつこく書いている朝目新聞。汚水に堕ちた犬に石を投げるがごとく、このときとばかりに嬉々としているデスクの顔が目に浮かぶ。そんなに雑誌「選択」を目の仇にしてたんかーへーと思う。やっかみ嫉妬はさておき、雑誌「選択」8月号ネタ

その1
週間ダイヤモンド2004/08/07特集「創価学会の経済力」で見かけたこの記事

和光大学に勤務する I 教授が会員制情報誌「選択」を発行する選択出版の取締役に就任したのは、昨年12月25日のことだった。毎日新聞欧州総局長を務め、ドイツ経済に関する著書が多数あるこの人物を、選択出版の湯浅正巳社長は「編集長含みで招聘したようだ」

I 教授って、「国際アジェンダ考:時の笛音」の連載記事書いている伊藤光彦教授のことでしょ? ヨーロッパネタを中心にカナリ大胆な考えを展開する人ですな。選択8月号「アジア共同体は全欧安保を手本に」は、実現性はともかくそーいう視点で見てもいいんだーと勉強になりましたな。

もっと直裁に書いているのはココ↓
月刊誌「選択」が創価学会に乗っ取られた!

その2
ナメてるのか考えていないのか読者への挑戦か分からないが、選択8月号に並んだこの記事


  • 「躍進」民主党に突きつけられたもの~政権奪取の前に立ちはだかる高い壁
  • 小泉「死に体」の根拠~国政選挙で負けた政権は1年持たない

どちらも前回の参院選の考察を元に、小泉政権の行く末と岡田民主の対決構造を図化している。自民の負け戦をひとくさり述べた後、前者の記事は「小泉サイドが"敗北"から立ち直るのは意外と早い」と述べ、後者は「末路は下り坂を駆けるように一気呵成だ」と書いている…

どっちやねん!?

この脈絡のなさは非道いぞ。読まずに並べたのか読者をバカにしているのか、それとも編集部でもぶれているのか、記者の力関係を調整できていない(かつ、時事的にいたみやすい記事だったから)なのか…

その3
8月号持っている人は表紙見返しと裏表紙を見てみると面白いかも

  表紙見返し→単行本「インテリジェンスを一匙」の広告
  裏表紙→単行本「むかし女ありけり 炎立つとは」の広告

「インテリジェンスを…」を出版したのは悪名高くなってしまった選択エージェンシー、「むかし女…」を出しているのは講談社。抹殺されたんだろうなぁ…エージェンシー…子会社解散と言ってたし。案の定、表紙見返しの広告の選択MADEの下には選択エージェンシーの文字列が抹消されている。単行本の画像の下の方にはSENTAKU AGENCYがあるのに…

(つД`)

がんがれ、選択

7月号の感想→なんか変だぞ雑誌「選択」

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コメント

うーん、一見矛盾しているようでもかみ砕くことで一体化できるものもあると思いますが…
これに関しては僕も分かりません。

投稿: segno | 2016.02.13 14:07

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