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なんか変だぞ雑誌「選択」

選択エージェンシー騒ぎで、記事のクオリティを憂慮していたのだが7月号で現実化したことを報告する。

ネタの切り込みはあれれ。害にも益にもならないし、斬ってすらいないもの多し。松下ヨイショ記事は、以前のバッシングと比較すると別の雑誌としか思えない

日ビジかよ
ヽ(`Д´)ノウワァァァァン

ネタの深度はもっとあれれ。新聞+事情通レベル。カネボウ→NTT→三菱と続いた巨大企業ネタは、ちょっとした企業史といったところ。「だから何なの?」と切り返されると何も無し。皇室と牛乳ネタは女性自身の方が深いらしい(ヨメ談)

ネタの先見はさらにあれれ。旧いっす。対中弱腰外交は「だから~はダメなんだ」で終わってるけど、そこらのブログの方がよっぽどプロアクティブに書いてる。中国バブル論や消費税10パーセントネタはナニヲイマサラ。

キングストン弁が抜けたのか?
それとも破裂するのか?

…それでも応援する。がんがれ「選択」

引き続きヲチする
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コメント

Dainさん、こんばんわ、

今回の記事でアンドレ・モーロウの言葉が私にはとても惹かれました。

「しかし人間が自己の世界を創造し、その中で彼自身ならびに彼の尊敬する人々の恒久的な一致によって、心の平和と、自己の尊厳についての感情を彼に与えてくれるであろう掟を守ることを妨げるものは何もあるまい。」

私の中では、いくつかのエンデの言葉とひびきあっているように感じます。

ううん、でも、まあモーロウの言葉を知るために「選択」を読んでいるわけではないですけどね。

投稿: hideki | 2004.07.09 20:50

「古典からのめっせいじ」マジメに読んでいませんが、今回の「4回くり返して読み、いま最後の5回目にかかっている」という言葉に惹かれました。読むべき本は多々あれど、「くり返し読む本」は稀少だからです。

んで、Amazonで「英国史」の新潮文庫(1958)…在庫切れorz

投稿: Dain | 2004.07.12 21:22

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