プロジェクトは終わった。アイツに報いてやりたいがどうする?
プロジェクトマネージャのたくさんのお悩みの一つの解をご紹介。
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一杯おごってやるだけじゃ済まない、貢献度が違う。昇格・昇給レベルだよ。だってアイツがいなかったら間違いなくプロジェクトが転んでた。
つんのめったプロジェクトを立て直しただけでなく、会社にどえらいカネを持ってきたのは、アイツのおかげ、ワタシはマネジメントしただけ… どうやって報いる?
そう、ワタシはただのマネージャ。プロジェクトのリソースを使うことはできても人事権はない。人事のヴァカどもは「ペーパー」でしか見ない。しかも年一回の査定でのみだ。あんなヴァカどもをアテにする前に、なんとか報いてやりたい。どうする?
これまで走りしながら学び、学びながら適用してきた。まさにいきなりスイッチを入れて「こいつ、動くぞ」「すごい…5倍以上のエネルギーゲインがある」 …でも疾走しながら得た知識は実践向き。体系化していません。そのためのトレーニングなんぞ、いかが?
「ええ~ いまさら研修でJ2EE+Strutsやるのかよ!?」 という声、分かります分かります。レベルの低さも非実戦的なのも分かります。けれども体系化されてますよ? イチから学べますよ? 「だからどーした」という声、分かります分かります。では、こう言い直しましょう。
いかが?
アナタは生き残った一人です。アナタが新兵だったころ、たくさんの仲間がいましたが、いきなり実戦→討ち死に→生き残った奴→実戦のくり返しで、もう周りには残っていません。
ジムでいいんです、ガンダムは要らないんです、ただし大量のジムが欲しい。ジムのパイロット候補に「とりあえずこれ読んで動かしてみろ」「ここで詰まるかもしれないが、そんときゃココ見ろ」というレクチャーノウハウ一式が手に入ると思えば、良い投資だと思いませんか?
それなら、プロジェクトのリソースを己に突っ込むというのも、あり。例えばプロジェクトマネジメントとかいかが? アナタが開発者からのクラスチェンジを本気で考えているなら、検討に値します。
いずれにせよ、人事のバカ連中をぼんやり待っていたら年が暮れる。プロジェクトのリソースは、[ アイツ | アナタ | ワタシ ]の勉強のために使うべし! だってこの業界、勉強しつづけてないと転ぶからね。
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参考記事
masa blog プロジェクトの成果はどう評価されるべきか?
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