さよなら「選択エージェンシー」?
「子会社」の出来事とはいえ、とんでもない不祥事を起こしてしまいました。新聞、テレビ等ですでにご存知のことと思いますが、「選択エージェンシー」(持ち株比率六割)の営業企画部長が贈賄罪容疑で警視庁に逮捕されたのです。まさに晴天のヘキレキ、慙愧に堪えません。
同子会社の主務は雑誌の拡販と広告集めです。が、それだけに専念させるのでは良い人材をキープしにくいと考え、広告代理店が一般にやっていること、つまりまっとうなビジネスなら何をやってもよいことにしました。その一つが「役所の仕事」だったのです。当然、民間相手とはちがうのですから、つき合いには充分注意をはらっていました。各省庁の倫理規定に通暁させ、例えば飲食は五千円以内で収めていました。謝礼が必要な場合でも慣行となっている「監修料」以外はいっさい認めない、と決めておりました。贈賄などはもってのほかだったのです。なにしろ本体の「選択」はつねに権力と向き合って生きているのですから。
ところが、あり得ないはずの「もってのほか」が起こってしまったのです。救いは、問題の三百万円はあくまでれっきとした「監修料(外注費)」として伝票が切られている事実。贈賄になるなど夢にも思っていなかったのです。(以下次号)
んで、読み続けることにしました。ええ、ヘタレの烙印を押されてもかまいません … をっとツッコむ前に、も少し言わせて。軸足は「フォーサイト」にしました。「選択」はセカンドオピニオンということで(w 。例えば2ちゃんニュー速ネタを扱う場合、レスは読まず、複数のリンクを元にソースまで辿ります。これと同じで、ネタ庫として使うつもり。
それから、5月号の埋め記事の品質がガクッと落ちていることから、書き手そのものが減っているようだと推察してみたり。メイン記事のネタとしての品質も低下するようなら、そのときこそ本当に「さよなら選択エージェンシー」ですな。
ぶっちゃけ今捨てるのはもったいない感に囚われているのも確か。リア厨のとき、オヤヂの書架から盗み読みしたのがキッカケで、大平健康不審ネタが妙に記憶に残っている(後にそれは大当たりするんだが)。以来、延々と追ってきた思い入れもあるし…
…なんだか言い訳めいてきた(w
嗚呼、女房に裏切られて男に走られたとしても、仕送りし続けるようなヘタレダンナなんだろうな… ワシ
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最後に。主筆のお二人に、この言葉を贈ります(大マジで)
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