映画版AIRの原作を読んだ
…と脳内で思い込んでいる「おもいでエマノン」を読んだ。イロイロ思い出してチョト泣けた。面白く、かつエエ話です、旧いSFなのかもしれませんケド
- 地球に生命が誕生してからの全ての記憶をもつ少女
- 肉体的にはただの人間。転生をくり返すことにより、アイデンティティーを保持する
- 彼女は不死でも不老でもない
- ネットの某所ではかなり有名(これがAIRの原作だということ)
- タバコ吸います
- ゲルルンジュースは飲んだことがない(w
地球の生命ぜんぶのおもいでを持つ少女と、彼女に惹かれる少年たちがおりなす、あまく切ない物語。ここでは、旅をするのは往人ではなく、観鈴です。転生をくり返しているため、名は意味を成しません。観鈴は自らを「エマノン」と名のります。「エマノン」="EMANON" を逆読みすると "NONAME" 即ち "No Name" 現代のネモ艦長といったところでしょうか…
一番確かで、誰にも変えようが泣く、感動させられるものは、その個体が、自分が生存中、必死になって自分に納得できる生き方を実践できたかということ。自分自身が納得できれば、もう、その個体は"生きた"ということを誰にも記憶される必要もないのよ
劇場版AIRは、このセリフが使われるのかしらん、と思ったりして… ギルガメッシュ伝説、九百六十九歳まで生きたメトセラ、人魚の肉を食べた八百姫明神(八百比丘尼)…
あなたが懸命に生きている、ということは、
あなたが知れば、それで充分なんだよ
もう一度だけがんばろうと決めたこの夏休み…
往人さんと出会ったあの日から始まった夏休み…
色々な事があったけど・・・わたし・・・がんばって、良かった
辛かったり、苦しかったりしたけど でも、がんばってよかった
ゴールは…幸せと一緒だったから
わたしのゴールは幸せと一緒だったから ひとりきりじゃなかったから…
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