どうやって子どもにセックスを教えるか?
息子3才、娘は生まれたばかり。すこしマジメに考えてみる… ん? 早すぎるって? そうかなぁ?
それより現状はスゴいと思わないか? メディアを通じ、ネットを通じ、トモダチを通じ、昔よりも性情報が氾濫というよりは暴濫していると思わないか?
フィルタリングかけているサイト(キッズgooとか)あるけれど、そいつを突破して小坊がこのblogに遊びにきているよ。キミ、自力で見つけたのなら偉いぞ、将来 Napstar や SoftEnter みたいなスゴいもんを創ってくれ。
性差を意識しはじめるのは5才ころかな。放っておいたら小学校と中学校で保健体育をやって、オシマイ(高校あったっけ?)。こんだけ暴濫しているイマドキ、それで間に合うんか? 足りるんか? ま、「萌え」とか言いながら、こんな腐れblogを書いているワシが言うのもなんだけど。
本題に入る。
目的:わが子がセックスを正しく理解する
期限:自分、相手ともに望む/望まないにかかわらず、性交する機会を得るまで(仮に10才までとする)
対象:息子と娘
方法:妊娠のしくみや避妊・性病予防のこまごまよりも、
・相手を思いやる気持ち
・愛情とは何か
・普段からの会話
・避難場所としての私
まずここからかな。春菊さんの「私たちは繁殖している」(4巻あたり)を読むと、そのヘン自然にやってるよなーと感心する。愛情や思いやりは春菊&ユーヤを見てるだけで分かるし、せっくすだからと構えずにさらりと伝えている。
以前も書いたけれど、「やさしさとは何か」を伝えるいちばん簡単な方法は、優しくしてやるということ。子どもは親の言うことなんてゼッタイに聞かないけれど、親のマネだけは超上手いはず。だから、勉強できる子にしたければ自分がまず勉強し、思いやりのある人になってほしいなら自分が思いやりを示すべし。その点、春菊さんお手本になってるよなー
よし、まずヨメと仲良くしないと(w
(キショ、といわれてオシマイのような気が… _/ ̄|○)
それでも最後の、「避難場所」はどうすればよいか? 子どもが本当に困ったときに、頼ってもよい存在になるためにはどうすればよいか? 分からん… 「はてな」にでも訊いてみるか(w
リスク:増すゴミ、ネット、トモダチの輪
リスク回避策:先手のみ。誤ったバイアスがかかる前に。ヨメやオトモダチのママパパも巻き込まないとな
うまくいかなかった場合の例:「十七歳の性」(河野美香)より
- STD(性感染症)
- HIV/AIDS
- 人工妊娠中絶
- クラスで流行るクラジミア
- レイプ(するもされるもありうる)
- セクハラ(するもされるもありうる)
- 十六歳の母、世話をされずに死んだ赤ちゃん
ぶっちゃけありえな~いと言っていられる中房のほうが珍しい(というよりもありゃファンタジーだよもん)
思春期になってからでは遅いと思う。巷の三歳児神話は鼻で嘲笑(わら)ってるが、こいつはキチンとやらないと取り返しがつかない。この問題、あまり聞かないけれど、up to date な親御さんは上手くやっているのかなぁ。「寝た子を起こす」論がまだ流行っているのかなぁ
先出の「十七歳の性」は、題名と表紙絵はソレっぽいけれど、この記事をここまで読む問題意識のある人ならなあんだ、という内容ばかりだから読む必要ないかも… それでも、一つのヒントとなることが書いてありました。ガマンして最後まで目を通しておいて良かった。引用します。
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