コンクリート

　1989年に東京・足立区で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」が「コンクリート」のタイトルで映画化される。中村拓監督。原作は小説「十七歳、悪の履歴書」(渥美饒兒原作/作品社刊)

　すでにたくさんのテクストが書かれ、あばかれている。たとえ私が語ったところで、ネットの暗闇に吸い込まれてゆくだけだろう。

　だから私は、私自身に注意を促す、忘れるな、と。この歌とともに忘れることなかれ、お前も親になっているんだ、と。

小泉今日子「なんてったってアイドル」(「学園天国」という説もあり)

• はてな「1989年に起きた女子高生コンクリート殺人事件の所業や裁判傍聴記録などをテキスト化してあるHPと そのページのURLを教えてください！」
• 無限回廊「女子高生コンクリ詰め殺人事件」
• プロファイル研究所「女子高生コンクリート詰め殺人」
• 復刊ドットコム「彼女のくやしさがわかりますか？」
• 楽天「うちの子が、なぜ！」
• Wikipedia「女子高生コンクリート詰め殺人事件」
• あぼーん保存館
• 「クソガキどもを糾弾するホームページ」はリンク張りません、自力でどうぞ。

5月29日から銀座シネパトス等で公開。映画よりもその影響をヲッチしたい。
「十七歳、悪の履歴書」と「うちの子が、なぜ！」は、読みます。読んだら感想書きますね。

をっと、スゴ本を紹介せねば…

この事件を思い出すたびに、この本を思い出します。事実は小説よりも奇なりというが、コレに限っては本の方が上。

ジャック・ケッチャム「隣の家の少女」

よくS.キングの「スタンド・バイ・ミー」と比較されますが、ケッチャムに失礼ナリ。あ、紹介はしますが、普通の方は読まないことをお勧めします(残虐シーンだけでなく、精神衛生上非常によろしくない)。

それでも、闇を見てみようと思う方はどうぞ「隣の家の少女」
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十七歳、悪の履歴書読んだよ