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「ONE~輝く季節へ~True Stories」観たよ

 以前の記事(茜・詩子と留美・瑞佳)(みさき・澪と瑞佳・繭)で「True Stories」にチョトふれたことがあるが、そのキワドでやってくる方々がたくさんいらっしゃるので、なんだか悪いなぁ… と思ってました

 ようやく借りられたので、コメントできます。こっちの方が、より原作に忠実に進めてます。前観たやつが外道だという説もあり

あ、成人指定です、このOVAとこの記事。

Episode1:みさき先輩の話

     えいえんはあるよ

     ここにあるよ

 「えいえん」「虚無」「あちら側の世界」のイメージは、ゲームのそれをできるだけ盛り込もうとしています。瑞佳´との会話も、ゲームをそのまんま持ち込んでいます

 で、目が不自由な少女の話。屋上の会話や、二人だけのパーティなど、ゲームの世界を壊さないようにしているなぁーと思いながら観ました

  【みさき】「そっか きょうは夕焼けなんだ」

  【みさき】「夕焼け きれい?」

  【浩平】「んー65点ぐらいかな」

  【みさき】「けっこう辛口だね」

  【浩平】「夕焼けにはうるさいんでね」

 カラミの場面は、「ふーん」という程度。開痛の場面はホントーに痛そうな声を出してたのがリアルだねぇ… ゲームしてたときも思ったけれど、ここでも一言… 「おまえら、寒くねぇか?」

  【浩平】「センパイ、みさき先輩」

  【みさき】「どなたですか?」

  【みさき】「どこかでお会いしましたか?」

つづく

Episode2:茜の話
 待ち続ける少女の話。これもゲームに忠実に作っています。ゲームでは途中からそれぞれの少女別のシナリオへ分岐していくのだが、アニメーションという性格上、一本道となっている。「みさき」のクリスマスイベントが終わり、時間軸上は新学期(1月)となっている。他の少女のシナリオへどうつなげていくのだろう? ゲームにはない茜のテン目、詩子の彼氏など、とても珍しいものを見ることができます

かなり有名な(?) やりとり、ここ好き

  【浩平】「おまえだって、本当は寒いんだろ」

  【茜】「そうでもないです」

  【浩平】「無理してるように、みえるんだがな」

  【茜】「気のせいです」

  【浩平】「でも、おまえ、からだ、ふるえてないか?」

  【茜】「そんなことないです」

   … … …

  【浩平】「ゼッタイに寒いと思うんだけどな」

  【茜】「そうでも… く、くちゅん」

 消えてしまった幼なじみを、雨の中、待ち続け、倒れる茜。介抱する浩平、だんだん心を開いていく茜、

  【浩平】「おまえはフられたんだ、もう引きずるのは止せ」

  【茜】「はい… 」

 わざとブっきらぼうに言う浩平。「消えた」という受け入れがたい事実を認めさせるために。それを分かった上で、浩平の優しさを受け入れる茜、やっぱり笑顔が可愛らしいですな。これまで硬い表情だった分、余計にそう見えます

 んで、カラミ。よく考えたら、一本道だから、みさきに続いて茜を食べとるんかー テメェ … からみの場面であの音楽を流すかぁぁぁぁぁぁ

 んで、茜にも忘れられる浩平。みさきのときもそうなんだが、忘れられっぱなしになりそうだな、浩平。彼女との経験を記憶に留めた状態で、戻ってこれそうもないみたいだな。だから茜は幼なじみの方を待ち続けることになる… うわ、救われてないナリ…

  【浩平】「なぁ瑞佳 おまえは最後までおれのことを…」

つづく

2本見た感想… これは燃焼系のモエだな

 2004.5発売予定のEpisode3の予告を見ると瑞佳の話になっている… ラスボスなので(失礼)、これで完結でしょう。まぁ確かに、全員を相手したら、身も心も時間も保たないよ。物語としても破綻するだろうし

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 追記:終わったら、ちょうど十二国記の第一話が始まってた… で、ずるずると見続ける。陽子と麒麟がすんげぇ新鮮に見える。で、終わったらビデ録してたナディアを見る。猫科の小動物を連れたサーカスの少女にナージャを思い出し、逆転した時代を感じる
トシとったんだよ

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