« 2011年3月20日 - 2011年3月26日 | トップページ | 2011年4月3日 - 2011年4月9日 »

暗い予想図II

 与党になってからもう、三人目の総理。あいかわらず太いパイプを持ってるから、食料・簡易住宅をはじめとする怒涛の支援物資は大陸からやってくる。被災者受入先は、その雇用(工場移転)と伴に十全なサポートと土地を提供してくれる。日当40万円でもなり手がおらぬ除去作業員を提供してくれるかもしれない。夢の中で会ったような、うまい話だね。

 さらに、1号機から4号機までガレキごと持ち去ってくれるかも。汚染されたものを持ってってくれるのだから、日本にとってはもう何も怖くない。いっぽう、原子力技術の結晶が丸々手に入るから、相手にとっても嬉しいなって取引だろう。おたがい、後悔なんて、あるわけない。

 手土産は FTA が好餌となるだろうが、やーくそーくも何ぃーもない。その言葉を信じていなければ、明日さえ暮らせないだろう―――なんて気づかれてないとでも思っているのだろうか、マヌケだーわー完全にバレてる。既視感あふれる未来は、「アイツじゃダメだ。この国難、カリスマ性の高い神輿を」という流れ。改造も解散も度胸ないし、「過労による入院」の前例はできたので、喜んで呑む二番煎じの後を襲うのだ。プルトニウム漏れが入試問題漏れを上書きするように、募金は献金を消し去る。奇跡も魔法も、あるんだね。決戦は金曜日かな、晴れたらいいね!

 こんなの絶対おかしいよって叫んでも、わすれものばんちょうは日本人の気質なのかも。記憶喪失の最たるマスコミを責めてはいけない、あれは、同調空気をタレ流すフローなのだから。信じてたわたしって、ほんとバカだよね。それでも、もう誰にも頼らないなんて言えたらいいのだが、人生は一回こっきりなのだ。

 きっと、何年たってもこうしてかわらず忘れっぽいのは、日本人だから。ずっと心に描くー暗い予想図は、ほら、思ったとおりに、現実化してゆく。最後に残った道しるべは、今を忘れないこと。この忘却のループから抜け出すためには、交わした約束、忘れないことなのだから。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

「日本沈没」再読

 いまも怖いし、不安だ。そんなわたしが、たとえ一時でも自分を騙すために、再び手にした。

日本沈没1日本沈没2

 「ネタバレ:日本は復興する」 tumblr や twitter でこんなメッセージを目にする。これは、リアルでも小説でも同じ。被災者・被災地ではなく、復興者・復興地だ。本書は(物理的に)日本が沈む話であるにもかかわらず、「日本は復興する」確かなメッセージを端々に見て取ることができる。

 最初は小学生、「復活の日」の次にデザスタものとして読んだ。オトナになってからは、映画の予習として再読(ただし映画は未見)。そして今回、この時期に、こんなの読んでてよいのかしらと幾分後ろめたい気分で進めながら、ここン十年ぜんぜん変わっていなかったことを思い知る。小松左京の炯眼恐るべし。初版は1974年だが、「大災害に対する日本人の反応」的な部分は、まるで今を見ているようだ。原発事故による放射能もれやSNSによる議論・風説の共有は無い。だが、日本人というものが、災厄に対して、いかに粘り強く立ち向かっていくかが、綿密に書かれている。

台風国であり、地震国であり、大雨も降れば大雪も降るという、この小さな、ごたごたした国は、自然災害との闘いは、伝統的に政治の重要な部分に組み込まれていた。だから多少不運な天災が重なっても、復旧はきわめてすみやかで活発におこなわれ、国民の中に、災害のたびにこれをのり越えて進む、異国人から見れば異様にさえ見えるオプティミズムが歴史的に培われており、日本はある意味では、震災や戦災やとにかく大災厄のたびに面目一新し、大きく前進してきたのだった。
 しかし、あたりまえだが、現実のほうがはるかに深刻で悲惨だ。小説のなかで、どんな阿鼻叫喚が展開されていたとしても、それは物語としての惨事。3.11 からの出来事を写した、どの一枚にもかなわない。フィクションとしての薄っぺらさをあげつらうことは可能だが、そこに「逃げる」ことができる。テレビを消して、ネットから離れ、「物語」の殻に心を放つ。不安に浮つくわたしのこころを、いっとき「物語」に向けるのだ。いま揺れている足元はどうしようもないが、自分のこころは飼いならすことができる。たとえ、わずかな一時でも。

 現実はあまりにも苦く・恐ろしい。だが、そんな現実をデフォルメし、因果の流れに組み込んで、「飲める」ように仕立てたのが物語。耐え難い不安や不満に苛まれるとき、その現実に似た「物語」を摂取する。薄めた"リアル"で抗体をつくり、心を慣らすのだ。「おおつなみ」というコトバは、未来少年コナンのインダストリアで耳にした(最近ならポニョか)。児戯かもしれない、「逃げ」かもしれない。でも、フィクションのおかげで現実に引っ掛かることができる。ともすると流されそうになる心をつなぎとめておくために、物語はありがたい。

 日本沈没―――最初に結論を述べると、日本を沈めるのはとてつもなく難しい。これは著者自身が告白しているとおりで、日本が沈むまでに実にさまざまなことが起こる。起こりすぎるくらいで、とても潜水艦乗りや地震学者といったキャラクターに還元できない。物理的な日本の蠕動・鳴動・業火・咆哮そして沈下というベースに、日本人どう対応するか、隠蔽・逃避・救助・足掻そして脱出のストーリーラインが乗っかる。

 予兆や予感レベルでは個人の耳目を駆使し、すわ有事になると、ぐっと鳥瞰したカメラの視線、さらには海底1000メートルまで潜った場所から地中・土中に衛星視点まで、自由自在だ。海溝を走る泥流の描写、大地震+大津波により首都が破壊される様子、人びとの混乱と喪失、表向きは同情、本音は冷ややかな海外の反応、政治的駆引、世界経済への波及と、脳髄を振り絞ってシミュレーションに苦心惨憺した跡がしのばれる。軍事バランスや地政学的な平衡関係が崩れることまで考え抜いてある。

 また、細かいとこなら、いざというときの「市民の義務」が欠如している「通勤流入民」→「帰宅難民」と読み替えたり、海洋を信仰対象とする新興宗教「世界海洋教団」を「シーシェパード」になぞらたりできる。某国だと暴動になる危機において、日本人は「柔順と諦念」的な行動様式をとる理由は、「最後は何とかしてくれる」という国に対する「甘え」の感覚がそうさせているのだという。どこまで「いま」を再現しているか、胸に手を当てながら、読む。

 さすがに「これはヒガみすぎだろう」と思ったのは、海外勢の視線。「日本を救え!」キャンペーンの裏側の心理。国際機関や各国政府、さまざまな団体が募金活動にいそしむのだが……地震・津波・原発、現在進行形が「そのまま」テレビでダダ漏れしているのも、世界初なんだろうね。

大部分の人々の心は、はるかな極東の一角に起こりつつある悲劇的なスペクタクルに対する第三者的な好奇心にみたされていた。心の奥底では、それが「自分たちの土地」で起こったことでなくてよかったという安堵と、異常な「繁栄」をしていた国の滅亡に対する、若干の小気味よさと、特異で理解しにくい、活動的な国民を、自分たちの国に大量に受け入れなければならない不安、わずらわしさに対する予感などが、複雑にからみあっていた。
 「いま」への警告じみたものも読み取れる。マグニチュード8.7が、東京を直撃する場面がある。首都がどのように壊滅するかは読んでいただくとして、問題はその後。廃都をパトロールする警官たちの会話だ。デマや流言飛語が飛び交うのは常道として、こういう大きな災害が起きた後は、社会が『硬化』するという。具体的には、取り締まりが強化され、自由な発言を許さない空気が醸成され、大きな声・くり返される声が求心力を持ちはじめる。今なら「自粛」というピッタしの言い回しがあるし、これからは「TNP」が流行るかもしれない。「TNP=低燃費」ではない、「楽しい仲間がポポポ~ン」だね。

 年長の警官が、関東大震災がファッショ化、さらに治安維持法へ結びついた歴史ふりかえる。「震災→治安維持法→戦争」の図式は、 3.11以前はデキすぎた後付け談義と見た。が、これが「今」現実感を持つようになったら……わたしはまず、わたしの感覚を疑うに違いない。与党が求心力を希うことで、どさくさにまぎれてカリスマ党首にすげ替えたり同調したりし出したら、別の意味でアラートをあげるつもりだ。

 くり返す。わたしは、こわい。「地震・カミナリ・火事・オヤジ」だった時代から、わたし自身がオヤジ世代になった今、「地震・原発・デマ・津波」だという。確かに、どれも「こわい」。NHKでも見てまぁ落ち着けという人がいる(嫁さんだ)。「オオカミが来るぞー」と騒ぐ週刊誌がいる。「ネェどんな気持ち? いまどんな気持ち? 」とマイクを突きつける人がいる。ネットにつなぐと、ワケ知り顔の自称専門家がいる。ソースが海外だと死体がいっぱいだ。検索する検索する検索する。情報に疲弊して、物語に逃げ込む。

 現実が現実味を急速に失いつつあるいま、物語がリアルを保てるのか? どだい、最初から無理な話なのかもしれぬ。それでもすがるように読む。正気を保つために、狂気に逃げ込む。嘘から(嘘でも!)メッセージを受け取る。地震・津波・台風、日本人は昔から、自然災害を生き延びてきた。だから、今回も必ず、ふたたび興る、と。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

スゴ本オフ@松丸本舗(読まずに死ねるかッ編)

 よのなか買い占めがトレンドなので、本を買い占めてきた。

 それも、「読まずにゃ死ねない」ブツをガツガツ買ってきた。しかも、孤独なマタギの単独行ではなく、本好きが集まってグループ・ハンティングだ。互いが互いにオススメしあい、いつもなら敬遠してたものも、オススメ上手な皆さんの言にほだされて「この際だから…」と、じゃんじゃんカゴへ。

 まずは、わたしの収穫。ウンベルト・エーコ「美の歴史」とジョーゼフ・キャンベル「千の顔をもつ英雄」、トニ・モリスン「ビラヴド」は予定通りだが、カサーレス「モレルの発明」、萩尾望都「半神」は完全に知らなかった→ハンターたちの「コレはスゴいぞ!」に押されてバスケットへ。吉田秋生「海街diary」は、前回の本屋オフでも猛プッシュされたよなぁ……と押し倒される。ほら、あれだ何度も誘惑されると、ついフラフラッとなってしまうもの。もちろん「海街」は大期待を裏切らないだろうが、未完に手をつけると次巻までの渇きに絶えられるか……アンドレ・ブルトン「魔術的芸術」はスゲぇ、おそらくニアミスは何度もあったろうが、面と向かって「これはイイです!」と引き合わされて一目惚れ。第一印象では「醜の歴史」を超えるカモ。

01

02

 次は、yukkii22さんの収穫。「コレはイイぞ」「それならコレ読め」と、わたしとMOTOさんの猛プッシュに、ざっくざっくと狩ってゆく。マクリーン「女王陛下のユリシーズ」、シン「フェルマーの最終定理」、ベスター「ゴーレム100」、クリストフ「悪童日記」は、鉄板モノに面白いからという理由で買わせる。ブラッドベリ「華氏451度」は、それが並んでいる棚の含みを持たせてオススメする。曰く、華氏451度とは「紙が燃える───書物が燃える温度」で、その世界のファイアマンとは、「消防士」ではなく、書物を燃やす焚書士を指す。本が禁じられた世界で、本はどのように「生き延びよう」とするのか……?で、松丸のニクいことに、本書は「本の本」、いわゆる本に関する本の棚に差してあるの。

03

04

 面白いことに、「雷撃SSガール」は「まなめ(呼び捨て)がオススメしてたよ」で通じたけれど、小飼弾さんや橋本大也さんは「誰?」的に受け止められてたこと。本好きなら404 Blog Not Foundとか情報考学 Passion For The Futureは常識だろうに、解説を要する人がいたことが不思議だった。まなめはうすは書評薄めなのに、「まなめか…」で通るのが面白かった。これは、前回の「本屋オフ」でも「まなめ」呼捨て扱いなので、愛されてるねッ

 次はアタミルクさん(かな?)の戦果。yukkii22さんの狩った、こうの史代「この世界の片隅に」と合わせ、涙ぐみながら「夕凪の街桜の国」をプッシュした結果。どちらも、このブログでちゃんとレビューできていない。どちらも第二次大戦末期の「原爆」がテーマで、あまりにも胸いっぱいになりすぎてレビューできないのだ。SFでイイのをお探しのようなので、すかさず定番のティプトリーJr「たったひとつの冴えたやりかた」を推す。情にもろいのか感情記憶が豊富なのか、オススメしているうちに思い出し涙ぐみをしてしまう。既読の方もいて、80年代少女マンガ系の表紙のほうがよかったねと言いながらダブル・トリプルで狩りとらせる。

05

 キホンの流れは、①松丸をウロウロする、②わたしを見つけた人が声をかける、③好きなジャンルと獲物を言って、④みんなで狩りなんだが、棚に群がって、コレがいい、ならコレは? いやいやそれならコレ! のオススメ合戦じみてて、いたく興奮した。

 最初は初々しい二人(ゴミバコさんとアタミルクさん)のために「SFの定番」を探す旅に出たのだが、なぜかぢだま某の変態エロマンガ「聖なる行水」から、「読むレイプ」と異名を取るケッチャム「隣の家の少女」、キング「呪われた町」から小野不由美「屍鬼」とホラーづくしのメニューになる。オススメ上手なMOTOさんが「山尾悠子作品集成」を挙げたときは、ついフラフラとなって非常に危険だった(「夢の棲む街」は必ず読みますぞ)。そのあと愛がテーマになって(スゴ本オフ@ラブ編を思い出しながら)、谷崎潤一郎「春琴抄」やフロム「愛するということ」をオススメする。

 そして、思い出したようにSFに戻り、クラーク「地球幼年期の終わり」を見つけるのだが、光文社古典新訳のが見つからず狩らせることに失敗(獲物が隠れていたことが分かるのだが、ハンター離脱後だったりする)。翻ってエンデ「はてしない物語」が未読だと知って狂喜して、ハードカバー版を猛プッシュする。あれは新書版の上下に分割されたのを読んではいけない。あくまでも赤のクロス表紙の箱入ハードカバーでないといけない! と力説してたらMOTOさんに力強く同意される(だよねー)。ASMさんに「ネットワーク理論でイイのあります?」と訊かれて「ベッドルームで群論を」をオススメするのだが、あにはからんや、もとはといえば、ASMさんに推されて手にしたことを思い出す(スゴ本オフ@赤坂編)。忘れてました、失礼しました、ありがとうございます。

 後半から参戦したHANAさんがとてもきれいな人だったので、舞い上がったわたしはすかさず劇薬系をオススメして全力で引かれる。ちなみにプッシュしたのは、野坂昭如「骨餓身峠死人葛」や、ヴィットコップ「ネクロフィリア」、江戸川乱歩+丸尾末広「芋虫」で、ふつう引くわなwww常識的に考えてwそれでも、彼女からオススメされた小川洋子「薬指の標本」を読む動機は、「身体接触なしで会話で支配するエロさ」という殺し文句から(わたしは単純なのです)。あと、グウィン「ゲド戦記」、チャン「あなたの人生の物語」はきっちり読みますぞ。

春宵十話夜間飛行モレルの発明
美の歴史魔術的芸術ビラヴド
千の顔を持つ英雄1千の顔を持つ英雄2半神
悪魔の涎海街1海街2
蟻るきさんゴーレム100
華氏451度フェルマーの最終定理愛するということ
高慢と偏見とゾンビ雷撃SSガール悪童日記
この世界の片隅に夕凪の街桜の国たったひとつの冴えたやりかた
最後から二番目の真実荊の城ソラリスの陽のもとに
幼年期の終わりはてしない物語薬指の標本
ゲド戦記あなたの人生の物語山尾悠子作品集成
 今回の名言「松丸本舗はAmazonより危険」。どの棚にも仕掛けがあって、自分の知ってる・好きな本から眼を動かすと、その並びにきっと、コレは!というのがある。Amazonなら、機械的に重み付けした「この本を買った人は…」だけど、松丸の「並べかた」は、松岡正剛+スタッフが知恵を絞ったもの。「なぜこの本が並んでいるのだろう?」と、謎かけを解いてるで時が経つぞ。

 さらに、今回は「ひとり U-Stream 」してみた。棚めぐりをしているハンターたちの会話や掛け合い、「それイイならコレは?」といった誘惑・挑発も流してみた。数名ご覧いただいたようだが、twitter 経由でリプライが拾えず、ちと残念。フィードバックがもらえるような仕組みが必要だなぁ…というより、U-Stream専担ないし時間帯が必要だね。松丸は棚命だから、この棚を見ながらネット越しにワイワイやるのが目標だ。次の課題としよう。

 ゴミバコさん、アタミルクさん、ユーキ(yukkii22)さん、MOTOさん、ASMさん、HANAさん、ありがとうございました(追記:間際にようぎらすさんが駆けつけてくれたことを書きもらしてた、ごめんなさい。そして、ありがとうございます、次はたっぷり巡りましょう)。一足早いレポートは、ユーキさんの「図書館の海辺」の「スゴ本オフ@松丸本舗(読まずに死ねるかッ)」に参加してみたが素晴らしい。というか、わたしが帰った後に二次会やってたのか~ええなぁ~。次は嫁さんを説得して、飲み会込みで企画しますので、ぜひ狩った獲物をダシにして宴会しましょう。それから、松丸本舗さま、ありがとうございます。たっぷり5時間、素晴らしい狩りをさせていただきました。

 本はみんなで狩ると幾重にも面白い!またやりますぞ、スゴ本屋オフ。

 2010/04/07 【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@SF編
 2010/05/14 【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@LOVE編
 2010/07/16 【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@夏編
 2010/08/07 スゴ本オフ@松丸本舗(7時間耐久)
 2010/08/27 【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@BEAMS/POP編
 2010/10/20 スゴ本オフ@赤坂
 2010/10/23 スゴ本オフ@松丸本舗(セイゴォ師に直球)
 2010/12/03 【Book Talk Cafe】スゴ本オフ@ミステリ
 2011/03/04 スゴ本オフ@最近のオススメ報告

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2011年3月20日 - 2011年3月26日 | トップページ | 2011年4月3日 - 2011年4月9日 »