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この「食」の本がスゴい!

 好きな本を持ち寄ってオススメしあう「スゴ本」オフ。今回のテーマは、「食」だ。

 本を通じて人と出会い、人を通じて本を知るコンセプトでやってきたが、今回は一味も二味も違ってた。なんせ、「食べ物や料理と、それにまつわる本がセット」なのだから。本を通じて人を知り、人を通じて旨い料理に舌鼓キッチンスタジオを貸し切って、料理ながらプレゼンしながら食べながら読みながらの5時間は、愉快すぎる一瞬間でしたな。参加いただいた皆さま、ありがとうございます。

 まず結論。本好きは、食いしん坊だ。つまみ読みが大好きだし、夢中になると一気に読み干したりする。味見と称してパラ読みするし、比喩から味覚や食感を組み立てるのもお手のもの。食べてるそのものだけじゃなく、食卓の風景とか場の雰囲気とかを勝手に想像しては涎をわかす。まことに本好きは食いしん坊なり。まずは、とれたての収穫を見てくれ。

業務用大型冷蔵庫をテーブル代わりに並べる(それでもあふれる)
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「作家のおやつ」が美味そすぎる…
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「シネマ食堂」はコスパ最高の一冊とのこと
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モヨコ「くいいじ」の「エア料理」面白そう
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「村上レシピ」は人気あり
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「センセイの鞄」の素麺を食べるシーンが好きだ
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開いているのは「Cooking for Geeks」
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 「本のオフ会」と銘打っているものの、わたしをはじめ、メインは料理だった。どれもたいへん美味しゅうございました。その一部をご覧あれ(食べるのに夢中で撮るのが疎かになってた)

前菜:うまい棒
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チーズと唐揚げとピラフ、赤ワインがいくらでも飲める
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気づいたら肉じゃがが無くなってた…
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美味すぎて危険な日本酒(空きました)
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脳幹レベルで「おいしい!」しか考えられなくなるレバーペースト(次の画像のフランスパンに付けて食す)
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白菜サラダ、切って干しエビとまぜれば美味、日本酒と一緒にサクサクといくらでも入る。白菜ってぐつぐつ煮込むものだと思い込んでたわたしには目ウロコ
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なめろう料理中。すばらしい手際に「プロですか?」と訊いたら「プログラマです」と返されたw
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なめろう(一瞬で消える)
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パクチーやら香草たっぷりの目が冴えるサラダ
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ヅケ(日本酒と一緒だと記憶が飛びます)。調理ポイントは「あまりいじらない」とのこと
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カジキ切り身をソテー、味付けはお酢(レシピを聞きそびれた)。食べ応えに比べ味が単一化しやすいので、お酢(できればバルサミコ酢)でアクセントを付けると良いらしい
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これも一瞬でなくなる。ソースが絶品
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ついにヤマザキのアップルパイを超えた、人生最高のアップルパイ(本文参照)
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 わたしが持ってきたのはアップルパイ。しかも「東京で一番うまい」らしいマミーズの手作りアップルパイだ。ヤマザキのアップルパイが大好きなわたしにとっちゃ、初体験。一口、「りんご!」「りんごリンゴ!」と口の中がリンゴだらけになってさぁ大変、いくらでも食べられそうなアップルパイでしたな。カスタードの甘さひかえめだったので、31のアイスクリームをトッピングしたら濃厚なケーキに化けた。わが人生No.1アップルパイなり。

尾崎翠 そして手土産にあわせたのが、尾崎翠の「アップルパイの午後」。わたしは甘さ控えめが好きだが、これは、「アップルパイは甘いのが良い」のだそうな。読むと「恋に落ちる」とはどういうことか体感できる。というのも、恋とは、「する」ものではなく「なる」もので、しかも「なっている」経過を自覚しないまま、気づいたらそういう状態に陥っているものだから。これを、物語の展開のペースでやってくれる。

 最初は、話が見えないのだ。たあいのない兄弟げんかを聞かされる。兄がぽかりと妹をはたいて、妹は憤慨してやり返す。どうやら二十歳になる妹が「恋をしない」のが問題らしく、どうして恋をしなきゃならないのかというと…という謎が話を駆動する。すると兄は兄で恋があり、妹は妹で…と一種近親相姦的四角関係が浮かび上がる。

 思わせぶりな謎が解けるのはラストで、この核心にあれよあれよと連れ込まれ、気づいたら、恋の真ん中にとり残されていた、という感覚。「アップルパイは甘いのが良い」というメッセージの真の意味が甘酸っぱく伝わる。

村上レシピ 料理と小説といえば、「村上レシピ」がピンとくる。「食」という観点から村上春樹の作品に注目したもの。「パスタが茹であがる頃に電話が鳴る」というイメージを刷り込んだのは、「ねじまき鳥クロニクル」。鼠を待っている間にマリネを作り、ローストビーフやパンを焼き、たらことバターたっぷりのスパゲティーを作るのが「羊をめぐる冒険」、長葱の梅肉和えやエビとワカメの酢の物をするのが「ダンス・ダンス・ダンス」───たしかに村上小説はレシピの宝庫かもしれない…

  • たらことバターのスパゲティー(羊をめぐる冒険)
  • トマトソースのスパゲティー(ねじまき鳥クロニクル)
  • キュウリとハムとチーズのサンドウィッチ(世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド)
  • まともなハンバーガー(ダンス・ダンス・ダンス)
  • 天ぷらと青豆のご飯(ノルウェイの森)
  • ロースト・ビーフと鮭のマリネ(羊をめぐる冒険)
  • ホット・ケーキのコカ・コーラがけ(風の歌を聴け)

 わたしの他に、まあさんが「村上レシピ」+「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の組み合わせで持ってきてた。ハルキと言えばこの組み合わせ、というのは正しい。ちなみに、私的ハルキのNo.1だと思ってて、これを機に読み返そうとした「ねじまき鳥」は見事に挫折。ハルキ作品の再読は拾い読みに限るのかも。

「こつ」の科学 料理を科学した本も外せない。「『こつ』の科学」が鉄板で、わたしの他にもケースケさんが持ってきてた(まなめの放流本を再放流だという)。煮る・焼く・蒸す・茹でる・揚げる・和える……それぞれの過程で、何が起きているかがきちんと説明してある。「こつ」とか「技」とかで呼ばれている手順が、なぜ必要なのかを教えてくれる。これは面白い。

 「切る」ひとつとっても興味深い。さしみは削ぎ切り、根野菜は押し切りは普通にやっているが、その根拠を、食材の組織の密度と切断面への圧力から説明されて得心する。さらに菜包丁は両刃、刺身包丁は片刃である理由も一緒に分かる。

 「解凍する」は電子レンジが得意であることは、この本で知った。氷→水になるとき、最も時間がかかる(融解熱を必要とする)のは、-5℃から0℃の間。ここに時間がかかりすぎると、食材の細胞膜が壊れ、結果ドリップが沢山でてくることになる。この区間を素早く通過させるのには、電子レンジが最適だという。

料理のわざを科学する 料理とはサイエンスだ!と言い切っているのが、「料理のわざを科学する」(The Science of Cooking)。脂肪や糖類、デンプンやタンパク質、コラーゲンを分子レベルから解説し、おいしい謎を「化学」のレベルから説明する。ゆでる・焼く・煮る調理を、「物理」のレベルで解説する。肉やパン、スフレを原理から教えてもらう。「原理+レシピ+実験」の構成で、まさに料理とは科学なんだと実感する。

 笑ったのが、「メイラード反応」の件。肉料理などタンパク質やアミノ酸化合物を加熱したときの褐変反応なんだが、その研究を第一人者としてはフランス人と日本人しか出てこない。やはりというか何というか、両者は世界に冠たる食いしん坊なんだね。

Cooking for Geeks このテの最新は、オライリー社「Cooking for Geeks」が浮かぶが、持ってきてた人がいた(おぎじゅんさんだっけ?)。食材の味、風味の組み合わせ方、熱がどのような作用を及ぼしているのかなど、料理の科学的な仕組みを解説している。上に挙げたどの本よりも理系リケイしており、料理というより科学実験本になっている(さすがオライリークォリティ)。

百人一酒 旨い料理といえば旨い酒、「百人一酒」も持ってきた。秋の夜長の酒のおともにピッタリの一冊で、俵万智の歌人センスがアルコール昇華されている。万葉集の大伴旅人「酒を賛むる歌十三首」がいい。酒飲みは、千年前から変わっていないと分かって安心できる。

験(しるし)なき物を思はずは一杯(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあるらし
(つまらない物思いをするぐらいなら、濁り酒を一杯飲んだほうがいいなぁ)

賢(さか)しみと物言ふよりは酒飲みて酔ひ泣きするし優(まさ)りたるらし
(偉そうに物を言うヤツよりも、酒を飲んで泣いちゃったりするヤツのほうが、俺はマシだと思うよ)

 歌人だけあって、呑むときも詠むことを忘れない。いや、逆か。詠むときにも酒を忘れてないというべきか。酒だけでなく、オトコを混ぜるとぐっとよくなる万智クオリティ。そのいっぽうで、苦しい恋も酒で詠んでいる。

    缶ビールなんかじゃ酔えない夜のなか
    一人は寂しい二人は苦しい

    「嫁さんになれよ」だなんて
    カンチューハイ二本で言ってしまっていいの
 
 そして、お酒と同じぐらい「お酒を飲むオンナ」が好き。オンナは酔わせてナンボ。うつくしさと艶っぽさが、ぱっと開いたようで、体のにおいやら息からぐっと色っぽくなる。お酒も料理の匂いもそうだけど、美麗な女性の吐息も大好き。ビール、ワイン、日本酒とたっぷり調達してきたが、一升瓶が空いたのには驚いた。ケースケさんのなめろうとか、大木さんのヅケ、ユースケさんのレバーペーストが、アルコールを加速させる。我が目我が舌大喜び。

飲食男女 おぎじゅんさんが持ってきた「飲食男女」もいいですぞ。食事と色事はおんなじこと。みだらで、せつなくて、うまそうな掌編たち。曰く、「冒頭の10行を読んだら離れられなくなる」は本当。食べること、味わうことは、なにも「食」に限らない。「食べる」「味わう」には、男と女の味がする。「食」も「色」も同じショク、食事も色事も同じ事か。男と女の艶話に、食にまつわる伏線が、張られ絡まれ回収される。

檀流クッキング 食べるのも好きだけど、作るのも大好き。いろいろレシピ本を読んできたけれど、「檀流クッキング」は何度も読み返したい。完全分量度外視の原則を貫き、アミノ酸至上主義をせせら笑うレパートリーが並んでいる。「塩小さじ1/2」みたいな科学調味料的態度を突き抜けて、塩の量がいかほどと訊かれたって、答えようがない、君の好きなように投げ込みたまえ、と言い切る。それでも、「ゴマ油だけは、上質のものを使いたい」とか、「暑いときは、暑い国の料理がよろしい」のように、妙な(だがスジの通った)こだわりが出てくる。今回は紹介のみだったが(まだ全部覚えていないし)、次は放流用に調達しておこう。

がんばらないおもてなしごはん レシピ本で気になったのが、つのださんが持ってきた「がんばらないおもてなしごはん」。"頑張らない"ところも大事だが、「全部作れる、作りたい気にさせる」というのは、かなり重要だと思う。できる人は、「料理の基本は、切ってまぜるだけ」「切ってまぜて加熱するだけ」と、めちゃくちゃシンプルに本質を言い切る。その通りなんだけど、そこを悟るための試行錯誤を経ている分、重いですな。

 「食」を別の角度から見た選書が面白かった。まみやさんが、あろうことか林真理子の小説を持ってくる。曰く、「店の雰囲気は上手く書いているのに、いざ味のこととなると貧弱ゥ~な描写の例」として良いのだそうな。舌でなく目で味わう人なんだろうね。あと、「食」から逆照射した「作家の…」シリーズが気になった。ともこさんが持ってきたのだが、「作家の酒」は知っていたものの、「作家のおやつ」があったとは。「食」を「現実(しめきり)からの逃避」で見たのが、「逃避めし」(吉田戦車)。持ってきた方はいなかったが、かなり愉快な「逃避レシピ」らしい。

 さらに「食」+「スタンド使い」を組み合わせた「ジョジョの奇妙な冒険」はキターーとひたすら嬉しい。「ダイヤモンドは砕けない~杜王町」編で奇妙なイタリア料理を食べる話だ(思わず読みふけってしまった)。コミックは「包丁人 味平(ラーメン編)」と「孤独のグルメ」が集まったが、今が旬の「極道めし」「きのう何食べた?」は候補に挙がってた。

 紹介された本の全ラインナップは以下の通り。メニューのラインナップは、facebook「スゴ本オフ(Book Talk Cafe)」からどうぞ。食べるのに夢中だったのでモレヌケがあったら教えてくださいませ。

  • 【やすゆき】「GOSPEL IN CHRISTMAS」キャスリーン・マーフィー・パルマー
  • 【やすゆき】「Waiting To Exhale」アレサ・フランクリン, ホイットニー・ヒューストン
  • 【やすゆき】「EASY BUSY」GONTITI
  • 【Dain】「ぐりとぐら」なかがわ りえこ
  • 【Dain】「こつの科学」杉田 浩一
  • 【Dain】「やっぱり肉が好き」小林 ケンタロウ
  • 【Dain】「料理のわざを科学する」ピーター バラム
  • 【Dain】「檀流クッキング」檀 一雄
  • 【Dain】「ちくま日本文学 尾崎翠」尾崎翠
  • 【Dain】「百人一酒」俵万智
  • 【Dain】「食の王様」開高健
  • 【Dain】「新しい天体」開高健
  • 【Dain】「孤独のグルメ」谷口 ジロー
  • 【Dain】「村上レシピ」岡本 一南
  • 【ともこ】「剣客商売 包丁ごよみ」池波 正太郎
  • 【ともこ】「作家の酒」コロナ・ブックス編集部
  • 【ともこ】「作家のおやつ」コロナ・ブックス編集部
  • 【ともこ】「すてきなあなたに」大橋 鎮子
  • 【ともこ】「暮しの手帖」暮しの手帖編集部
  • 【ともこ】「ご馳走の手帖」暮しの手帖編集部
  • 【ともこ】「リッチ リッチ バーガーズ  ハンバーガーを食べまくるハンバーガー日記」イノウエシンゴ
  • 【ケースケ】「こつの科学」杉田 浩一
  • 【ケースケ】「もの食う人びと」辺見 庸
  • 【ケースケ】「たまらねぇ場所築地魚河岸」生田 與克
  • 【ふじわら】「フィレンツェ 旅の雑学ノート」山口 俊明
  • 【ユースケ】「包丁人味平(ラーメン編)」ビッグ錠
  • 【ユースケ】「ジョジョの奇妙な冒険(ダイヤモンドは傷つかない/イタリア料理を食べに行こう)」荒木飛呂彦
  • 【まみや】「コスメティック」林 真理子
  • 【まみや】「欲しい」永井 するみ
  • 【まみや】「汝の名」明野 照葉
  • 【みどり】「くいいじ」安野 モヨコ
  • 【つのだ】「がんばらないおもてなしごはん」枝元なほみ
  • 【つのだ】「シネマ食堂」飯島奈美
  • 【つのだ】「日本の朝ごはん」向笠 千恵子
  • 【つのだ】「台所帖」幸田 文
  • 【つのだ】「戦下のレシピ」斎藤 美奈子
  • 【つのだ】「伝統こそ新しい」河田 勝彦
  • 【おぎじゅん】「捕食者なき世界」ウィリアム ソウルゼンバーグ
  • 【おぎじゅん】「飲食男女」久世 光彦
  • 【すなだ】「天国にいちばん近い島」森村 桂
  • 【まあ】「センセイの鞄」川上 弘美
  • 【まあ】「村上レシピ」台所でよむ村上春樹の会
  • 【まあ】「なつかしの給食」アスペクト編集部
  • 【まあ】「ことばの食卓」武田 百合子
  • 【おおき】「エル・ブジ」スペインの独創的な超有名料理本とのこと
  • 【おおき】「永平寺の料理」タイトル失念
  • 【はやしだ】「鬼平料理帳」池波正太郎
  • 【はやしだ】「剣客商売 包丁ごよみ」池波 正太郎
  • 【はやしだ】「孤独のグルメ」谷口 ジロー
  • 【はやしだ】「強くなる東洋食のすすめ」大山 倍達

 「あっ」という間の5時間だった。次回のテーマの要望が沢山出たが、最低でも今年中に、「スゴ本オフ忘年会@2011年に読んだピカイチ」を開催したいなぁ…


【追記】 twitter・はてなブックマーク経由で知った「食」のスゴ本

pollyannaさん
 「大きな森の小さな家」ローラ・インガルス・ワイルダー
 「農場の少年」ローラ・インガルス・ワイルダー

T-3donさん
 「闘魂レシピ」アントニオ猪木
 「江戸の料理史」原田 信男

mats3003さん
 「料理の四面体」玉村豊男
 「スマイルフード」鈴木 るみこ
 「京都人だけが食べている」入江 敦彦
 伊丹十三の作品

@ITAL_さん
 「定番・朝めし自慢」出井 邦子
 「旬の食材」講談社

keloinwellさん
 「キッチン」よしもとばなな
 「ムーンライトシャドウ」よしもとばなな

tetzlさん
 小泉武夫の作品

※料理の原則本「四面体」は気になる。伊丹十三だと監督作「タンポポ」が浮かぶけど、本となるとピンとこない(なんだろう)。小泉武夫なら「くさいはうまい」あたりが有名どころかな。

ケースケさん
この「食」の本がスゴい!スゴ本オフにお邪魔してきました。

やすゆきさん
「スゴ本オフ「食」の会は美味くて楽しくてヤバかったです。」

taronの日記
 「エビと日本人」村井吉敬
 「エビと日本人2」村井吉敬
 「世界の酒」坂口謹一郎
 「パンの文化史」舟田詠子
 「中世ヨーロッパ食の生活史」ブリュノ・ロリウー
 「雑穀のきた道」阪本寧男
 「ハタケと日本人:もう一つの農耕文化」木村茂光
 「甘さと権力:砂糖が語る近代史」シドニー・W・ミンツ
 「茶の世界史」角山栄
 「聞き書き築地で働く男たち」小山田和明
 「ヨーロッパの食文化」マッシモ・モンタナーリ
 「食の歴史」マッシモ・モンタナーリ

※「エビと日本人」「食の歴史」は読む!すばらしい「食」本のラインナップ感謝です>taronさん

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コメント

はてブでは書き切れなかったので補足までに。
伊丹の食に関するエッセイでは、有名なのは「女たちよ」の「スパゲッティのおいしい召し上がり方」だと思いますが、僕が好きなのは「日本世間噺大系」に出てくる“たん熊”の折詰を食べる話(手元に本がないので検索するとどうやら「鯉こく」というタイトルみたい)です。
読んでいると本当に折詰を食べている気分にななります。
伊丹は本当に稀代のエッセイストなので、まだお読みでなければぜひこの機会に。

食の本でもう一冊、ちょっと目先の違う本として、著名な建築家やデザイナーにマカロニをデザインさせるという「建築とマカロニ」という本がありまして、これもまた非常に面白いです。

あと、食の本はbrutusが一昨年に特集を組んでいて、非常に参考になります。
近年のbrutusでは圧倒的に面白かった。
バックナンバーが入手できれば是非こちらもおすすめです。
http://magazineworld.jp/brutus/688/

投稿: mats3003 | 2011.10.18 10:07

>>mats3003さん

このオススメはありがたいです!brutusはバックナンバーを買いました。「女たちよ」「建築とマカロニ」は手にしてチェックしますね。
「食べることは生きること」は真実ですね。すなわち、良い「食」は良い「生」になります。自分の生活・人生を賭けて証明できたらなーと思います。その手引きとして、教えて頂いた本にかなり期待します。

投稿: Dain | 2011.10.19 06:53

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