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「スゴ本オフ@元気をもらった本」報告

 本を介して人と会い、人を介して本と会う。それがスゴ本オフ。

 いつもどおり、好きな本をもち寄って、まったりアツく語りあってきた。今回のテーマは、「わたしが元気をもらった本」。知らない本に出会ったときのワクドキ感もさることながら、知ってる(かつストライク)本を見せられたときの、「そうキたかーー!!」感覚にシビれた震えた濡れた勃った。

 そして、「元気をもらう」ってのは、本そのものに限らず「その本との出会い方」に強くつながっているなぁ、と実感。その本との関わり方がそのまま自分の元気に直結しているような、そういう紹介が印象的でしたな。まずは、ラインナップと全リスト(発表順)から。

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  • 【Dain】「子どもへのまなざし」佐々木 正美
  • 【Dain】「自分の小さな箱から脱出する方法」アービンジャーインスティチュート
  • 【Dain】「めぞん一刻(第15巻)」高橋留美子
  • 【Dain】「SLAM DUNK(第27巻)」井上雄彦
  • 【Dain】「よつばと(第9巻)」あずまきよひこ
  • 【Dain】「WORKING!!(第2巻)」高津カリノ
  • 【Dain】「おおきな木」シルヴァスタイン
  • 【Dain】「それでも人生にイエスと言う」V.フランクル
  • 【Dain】「大聖堂」ケン・フォレット
  • 【Dain】「ディスカヴァージャパン6月号(元気が出る100冊)」
  • 【ともこ】「るろうに剣心(第1巻)」和月伸宏
  • 【ともこ】「オンリー・ミー」三谷幸喜
  • 【ともこ】「有頂天時代」三谷幸喜
  • 【おおいわ】「週刊少年ジャンプ(最新号)」集英社
  • 【おおいわ】「チャンネルはいつもアニメ」藤津亮太
  • 【ろき】「まおゆう魔王勇者」橙乃ままれ
  • 【ろき】「あしながおじさん」ウェブスター
  • 【ろき】「煙か土か食い物」舞城王太郎
  • 【ろき】「スプライトシュピーゲル 」冲方丁
  • 【ろき】「いばら・ら・ららばい」雁須磨子
  • 【ばかいぬ】「長嶋茂雄からのメッセージ」小林信也
  • 【ばかいぬ】「放課後ウインド・オーケストラ」宇佐悠一郎
  • 【浮雲屋】「逆境ナイン(全巻)」島本和彦
  • 【浮雲屋】「吼えろペン(全巻)」島本和彦
  • 【さこ】「ご近所物語」矢沢あい
  • 【さこ】「夜間飛行」サン・テグジュペリ
  • 【さこ】「希望の扉を開く」ヨハネパウロ2世
  • 【さんしょう26】「さびしさの授業」伏見憲明
  • 【まち】「20世紀」アルベール ロビダ
  • 【まち】「ONE」リチャード・バック
  • 【まち】「ささやかだけど、役にたつこと」レイモンド・カーヴァー
  • 【おおつか】「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」ランス・アームストロング
  • 【タキ】「この世でいちばん大事な「カネ」の話」西原理恵子
  • 【ブックバス】「オーパオーパ!」開高健
  • 【ブックバス】「手仕事の日本」柳宗悦
  • 【でん】「調理場という戦場」斉須政雄
  • 【マスターライブラリアン】「人間の絆」サマセット・モーム
  • 【ゆうこ】「イワン・デニーソヴィチの一日」ソルジェニーツィン
  • 【ユウスケ】「文才がなくても書ける小説講座」鈴木信一
  • 【ユウスケ】「ぼくんち」西原理恵子
  • 【ゼムクリップ】「旅をする木」星野道夫
  • 【ゼムクリップ】「Big Fat Cat And the Snow of the century」向山 貴彦
  • 【タカタカ】「初秋」ロバート・パーカー
  • 【モト】「宮崎駿の雑想ノート」宮崎駿
  • 【モト】「犬」中勘助
  • 【モト】「美しい水死人」G.マルケス
  • 【やすゆき】「国のない男」カート・ヴォネガット
  • 【やすゆき】「うつを見つめる言葉」曽野綾子
  • 【やすゆき】「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」サンボマスター
  • 【ずばぴた】「勇気凛々ルリの色」浅田次郎
  • 【itoishi】「星の牧場」庄野 英二(twitterより)
  • 【itoishi】「逆境ナイン」島本和彦(twitterより)

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 わたしの場合、結果的に本から「元気をもらう」ことはあっても、元気をもらうために本を読む、ということは無い。元気ないときは、食べて飲んで寝るに限るから。けれども、「具体的な心配事」を追いかけていって、具体的な解を得たのが本だったということはある。読んだらニコニコ・ドキドキ・ワクワクを思い出せる本がある。そして、漠然とした不安におそわれるとき、お守りのように読み返す本がある。今回は10冊と、かつてないヴォリュームで臨んだぞ(ブックシャッフルは「大聖堂」のみ)。

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 今回の特徴として、コミックが最多だった。漫画から元気もらうってのは王道ですな。「壁にぶち当たる→壁を乗り越える」といえば少年漫画の王道ナリ。ジャンプ率が高かったのもうべなるかな。「週刊少年ジャンプ」をそのまんま持ってきたのにはビックリしたが、週1で必ず元気をチャージするってのはありだね。「SLAM DUNK」の至言「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」は、ジャンプ読んでて出会えてよかった一言(たしか安西監督、山王戦の前にも言ってたような気が…)。

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 ものスゴくキアイの入ってたのが、島本和彦ランド。表紙からして灼熱している「逆境ナイン」と「吼えろペン」が、全巻持ち込まれてて、暑苦しいオーラを放っていた。サイバラの「カネの話」もド派手な表紙だけど、圧倒してたなぁ。た・し・か・に、これ読んだら元気出るというよりも、脳汁がドーピングされるね。だけど、浮雲屋さんの言うとおり、「元気が出るけど疲れる本」でもあるw

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 ヤラレタ!のは、レイモンド・カーヴァー「ささやかだけど、役にたつこと」。これは、たしかに、そのとおり。疲れたとき、傷心のとき、不安でたまらないときに、「ささやかだけど、役にたつこと」。これ読んだという経験は、元気がないときに思い出すべき"感情"だね。さらに、ソルジェニーツィン 「イワン・デニーソヴィチの一日」は、紹介されてガツンときた。これは読んでいるのに、このオフの俎上に入れるか、考えもしなかったので。でも、紹介されるとおり、「どんな状況にいても、幸せかどうか決めるのは自分だ」。沁みる。このオフやっててよかったぁ…

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 そして、課題本というか読みたい本がザックザクとお宝のように出てくる。「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」は、ずっと積本だったので良い機会だ、読む。「調理場という戦場」は、マネジメントの本質が書いてある(気がする)ので読む。西原理恵子の「この世でいちばん大事な「カネ」の話」は、ちょうど図書館で借りたところが、ブックシャッフルで周ってきたので、この新装版というやつで読む。同じく「ぼくんち」は、「好きな人ができると必ずプレゼントする」という惹句に読む読む。開高健は「オーパ!」から全シリーズ読み直すぞ。「美しい水死人」は絶版だが図書館で見つけた、読む。「あしながおじさん」は大人こそ読むべし、というろきさんの主張、「少女小説のヒーローは、たいていダメなおじさん」を確認するために再読しよう。「元気もらう」とは全く関係ないけれど、表紙が異様に可愛かったので、「いばら・ら・ららばい」読む、「めんどくさい女の子も、めんどくささを自覚してる」ことに萌え燃えしそうなので。参加できなかったけれどtwitterでつぶやいていただいたitoishiさんの「星の牧場」はピンときたので読む(そして、息子にも読ませるだろう)。紹介はなかったけれど、「君の行く道」はすげー気になるので読む。このオフ会がなければ出会うことはなかっただろう。紹介いただいた皆さんに感謝・感謝。

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 力仕事から気のつく仕事まで、サポートありがとうございます、Kさん。twitter実況していただいたずばぴたさん、お椀のようなレンズで激写してくださった大木さん、キアイでやってきたともこさん、司会のやすゆきさん、ありがとうございます。そして、KDDIウェブコミュニケーションズさん、会場を貸していただき、ありがとうございます。

 次回のテーマは「ジュヴナイル」、児童書ともティーンズとも取れるけれど、「本人が"ジュヴナイル"だと思ったらジュヴナイルなの」というやすゆきさんの定義でいきましょう。

 過去のスゴ本オフは以下をどうぞ。


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コメント

この間はありがとうございましたw。
浮雲屋でございます。

会の後の飲みに参加できず残念でしたが次回はぜひ参加させていただきたいと思います。

今回持ち込んだ島本さんの漫画はメジャーなのにマイナーって感じで意外と知ってる人少なかったりするんですよねぇ。
絵柄が濃くて読む気になれないって人もちらほら見かけますしね。
ま、その濃さが、熱量が、消えかけた心の灯火をがんがん燃え上がらせるんですけどね。

島本さんを知らない人は是非”サンタになれ”でググッて見てほしいです。
島本さんの熱さを垣間見ることが出来、熱い涙で打ち震えること間違いありません!!

では、また次回もよろしくお願いします。

投稿: 浮雲屋 | 2011.05.30 15:54

>>浮雲屋さん

次回もやりますよー、お楽しみに!

「サンタになれ!!」……なんかすげー懐かしいw
熱血漫画家っていう方は、久しく見なくなりましたね…という前に、わたしが読まなくなったのかしら。

投稿: Dain | 2011.05.31 06:57

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受信: 2011.05.31 22:27

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