濃縮還元ファンタジー「タラ・ダンカン」
それなんて快楽天? ――思わず口走りそうだが、中身はジュヴナイル・ファンタジー。
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ああ確かに。次から次へと目まぐるしく転がっていくストーリーは、ジェットコースター・ファンタジーという言葉がぴったり。そして、伏線を寝かしもせず使い切ろうとする性急さは、一種潔さまで感じる。
ふつうの女の子が、実は伝説の魔法使いの血筋だったり、親が××されてたり、寄宿舎の共同生活があったり、いじめっ子が出てきたり、「どっかで見た構図」「何かで読んだ展開」盛りだくさん。それでも思わず妄想してしまうのは、やはり「表紙」のパワーですな(w
主人公「タラ・ダンカン」は、フランスの12歳の女の子。快楽天の「あの」カワイコちゃんだと思ってくれてヨロシ。「カワイコちゃん言うなぁ」って怒ったりするところがまたヨロシ。キレイ好きで、各章で必ずシャワーを使ったり着替えたりするところがヨロシ。「悪魔が胸の中から出てきて、破裂する」なんてくだりは、激しく妄想してヨロシ。
村田蓮爾氏って微妙な露出の女の子に目が行っちゃうけれど、身に着けているアクセサリーや衣服の質感がクラシカルで好きー。ちょっとレトロな、そう、蒸気コンピュータが似合いそうな少女。そして、まさにその世界感覚そのままに、タラ・ダンカンの「別世界」が広がっている。
嫁さんは「ハリポタの亜流」と評するが、ひねりの効いた魔法戦なんて、むしろ「ザンス」を思い出す。魔法だから何でもありなんだけれど、一定の「魔法がはたらくルール」を考え出し、さらにそれを出し抜く。よく考えたなー、と感心するものもあれば、伏線が出た瞬間に回収方法まで予測しきったり、なんとも楽しい1時間でしたな。
Wikipedia を見るとハリウッドで映画化になるそうだ… が、やっぱりこれはアニメっしょ!京アニで25:30からの深夜枠を求むッ、もちろんキャラデザは村田蓮爾氏でッ、タラ・ダンカンは釘宮さまでッ
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ハリポタがかすむね!
タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上)(2004/07/02)ソフィー・オドゥワン・マミコニアン商品詳細を見るタラ・ダンカン 若き... [続きを読む]
受信: 2008.05.02 17:19





コメント
1巻買いました!一気に読んで脳内でアニメ放送始まりました(笑)
「カワイコちゃんですって!そんなふうに私を呼ぶのは禁止よ!」
村田先生キャラデザ × 釘宮ボイス は最強コンボです(爆沈)
P.S
「キャノン先生トばしすぎ」はお読みになられましたでしょうか?
投稿 ラッキーマン。 | 2008.04.19 09:06
>>ラッキーマンさん
>村田先生キャラデザ × 釘宮ボイス は最強コンボ
脳内で1stシーズンが始まっています。
「キャノン先生」はもちろん読みましたよ、ええ!
ただ、あまりにスゴすぎてレビューできません><
「運動会のムービーを家族団欒」の後方数十センチの交歓が一番ツボに入っています──んが、やっぱり「毛」がないと燃えません(萌えますがッ)
投稿 Dain | 2008.04.19 23:01
>あまりにスゴすぎてレビューできません><
おすすめした甲斐がありました(笑)
>やっぱり「毛」がないと燃えません(萌えますがッ)
ではそのあたりを考慮してオススメを探すよう心がけておきます。
それにしても「タラ・ダンカン」を児童書コーナーに置くとは書店も出版社も
何を考えているのでしょうか?ライトノベルコーナーに置いたら売上は全く
違ったものになるでしょうに・・・
投稿 ラッキーマン。 | 2008.04.20 00:13
>> ラッキーマン。さん
「毛」は重要ッ!
あるのとないの差こそが、OK/NGの差です(何の?とは問わないでくださいまし)
最近ハートに響くのは、「いつも君を感じてる」ですかねー
> 「タラ・ダンカン」をラノベコーナー
確かに!売り上げ桁数が変わりますね ← 「快楽天」を扱う人と、児童書やラノベを扱う人との断崖を感じます。
投稿 Dain | 2008.04.20 08:30