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美しい小説「インディアナ、インディアナ」

インディアナ、インディアナ 美しい小説を読んだ、大切な人に読んでほしいと思う一冊。

 これは、一葉の写真を眺めるような感覚。最初はぼやけてたり、一部しか目に入ってこなかったりしているが、ゆっくり視線を動かすうちに焦点が合ってきて、全体像が見えてくる。最初は巧妙に三人称が隠されており、名称と会話だけで関係性を、会話と独白だけで出来事を、読み手が紡ぎ上げていかなければならない。

 この、だんだんとはっきりしていく感覚が、気持ちいい。

 これは、主人公の喪失感を味わう小説。こなごなに砕け散った記憶の断片を拾い上げては、ためすがめつ眺めて、ため息とともにそっと置く。主人公の強い思いが向いている先が、ぽっかりとしており、それが分からない最初のうちは不安になるほど。

 この、とりかえしのつかないものを思う感覚が、心地いい
 (それが何であるかを忘れてしまっていたとしても)。

 小説が、どこかに連れて行かれる感覚を楽しむのなら、こいつぁ、まちがいなくオススメ。作者に手をとられて世界に入り込む。大半は回想と手紙に埋め尽くされているが、だんだんと奥深く入っていって、物語の全像が見える頃、傍らを見ると作者はいなくなっている。

 この、連れて行かれた先で取り残される感覚が、気持ちいい。

 かりにわたしが高校生で、片思いの相手が「読書好き」なら、バレンタインに試金石として贈ってみたい。この本が好きな女の子なら、きっと惚れる。あー、でも、わたしの嫁さんにはオススメできないなぁ、ハッキリした筋の話が好きだから。

 ―― さて、本書はいい小説なので、いつものようにストーリーに触れずにレビューしたぞ。柴田元幸氏が「これだ」と惚れ込み、ポール・オースター氏が「ずば抜けた才能」と絶賛した小説だというが、食指が動いた方は 言 葉 ど お り に 受け取ること(すれッからしの本読みにウケがいい、という意味なのでご注意)。

 同じ理由で、いつもの「スゴい本」をお探しの方にも、オススメしない。あるいは、カズオイシグロ「わたしを離さないで」が好きな方なら、愉しめるかも。

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プロマネ必読!「アポロ13」

アポロ13 「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」で強くオススメされてたので読む ―― これはスゴい。ドキュメンタリーとして夢中になって読めるだけでなく、プロジェクトが危機に陥ったときの「べき/ベからず集」しても、ものすごく有効な一冊なり。

 どうしようもない状況、限られた時間、非常に高いリスク、疑わしい解決策…プロジェクトがパニックに瀕したとき、優れたプロジェクトマネージャは何を考え、どう行動するかを知ることができる。本書を通じて学んだ危機管理マネジメントは、次のとおり。

  • プロジェクトが危機的状況のとき、あらゆる手段を使って、自分の感情をコントロールせよ。感情は事実をゆがめ、判断を誤らせ、解決への手段の一つ一つに邪魔をする
  • 「危機」は、すぐに数字にならない。必ずタイムラグが発生している。だから、危険な数値が今出ているということは、既に危機的状況に突入している、ということだ
  • 問題に対処するとき、絶対に忘れてはいけないのは、「いつメンバーを休ませるか」だ。不眠不休はミスにつながり、宇宙でのミスは、死につながる。たとえ宇宙にいかなくても、問題対処の時点で、メンバーは疲弊しているはず
  • 『訓練を通じて彼が身に付けた第一の経験則によれば、飛行機の墜落原因を推定するのに最もいい方法は、墜落機の残骸を直接に目で見ることである』

 一番刺さったのが、「なにかおかしなことが起きた」担当である、ミッション評価室。incident からcritical まで、プロジェクトの進行中には「何かおかしなこと」が発生する。それを解析し、原因を特定し、説明できるようにする専用の担当がいること。

 もちろんプロジェクトの行末を左右するような重大な「おかしなこと」なら、主要メンバーがよってたかってやっつけるだろう。わたしが「感動」したのは、

  a. 不具合の原因を解析し、特定する (ミッション評価室)
  b. 不具合によるプロジェクトへの影響を最小限にする (飛行実施責任者)
  c. 上2つをコントロールし、次の手を決める (主席飛行実施責任者)

 これらに専用のチームを割当てて、役割が集中しないよう、かつ、情報が共有されるようにしているところ。

 もちろんトラブル回避のために原因究明は必要な場合もあるが、原因究明に熱中するあまり、ミッション達成の目的を見失うほうがもっとまずい。原因探索にリソースをかけるあまり、すべきことが放っておかれるおそれがある。

 あるいは、不具合の回避に注力するあまり、トラブル再発・二次災害を招くことがある。原因を特定せずに、対症療法的な対策ばかりだと、いつまでたっても火は消えない。

 同一の不具合を起因としているが、「原因究明」と「影響回避」は、目的がそれぞれ異なっている。

 バグであれ、設計・仕様上のものであれ、重大な不具合が見つかると、「原因究明」「影響回避」、さらには顧客・上長への説明を、同一人物にまかせてはいないだろうか? 彼/彼女が「一番分かっているから」という理由で、その人に委ねては、いないだろうか? これは、わたし自身そーいう目に遭ってきたから分かる。上の3つは、互いに影響しあうため、一人にするにはムリがある。

 プロジェクトが危機的状況に陥り、大きなプレッシャーの中、限られた時間の中でバランスよく判断できるはずがない。たまたま詳しいから・デキるからという理由で、たった一人に全部を任せてしまう。「スーパーマン」ともてはやしても、いずれ限界がくる。これはまずい。

 本書にでてくる宇宙飛行士や管制官のボスは、確かにスゴい能力や権限をもっている。しかし、危機に瀕して全部自分でやろうとせず、それぞれの担当に任せ、その仕事が充分にこなせた後、最終判断を行っている(組織上そういう仕組みになっている) ―― これが、あるべき姿なんだろうなー

 おまえの開発プロジェクトとアポロ計画を一緒にすな!なんてツッコミは当然としても、これは深く心に刻んでおこう。

 アポロ13号は危機的状況を脱し、地球への帰還を果たしているため、結末がどうなるかは、知っている(著者がその宇宙飛行士だし)。それでもラストは胸が一杯になった。ええ、もちろん、涙もろいのは合点承知なんだけど、最後に必ず感動できるスゴ本としてオススメする。

 さて、映画も観てみるとしよう…


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必ず笑えるマンガ2006

 ごめんね、新年明けから暗い本や怖いマンガばかり紹介して。おわびに、必ず笑えるマンガ、名付けて「必笑マンガ」をご紹介 ―― とはいっても、わたしの趣味に走ってるワケなんだが… 「黒い笑い」「エロい笑い」は避けて、明るい笑い(あははーっ by 倉田佐祐理)を追求してみよう。

 以下、昨年読んだ中で、破顔指数の高いマンガを3つ、どうぞ。

よつばと!よつばと!(あずまきよひこ)

 読み手を幸福にしてくれるマンガ。楽しい、マンガ読むのがこんなに楽しいなんて―― なんてことのない「日常」がこんなに愉快なものだなんて。読むたびにニコニコできる珍しい作品。「読むと元気になるマンガ」は週刊モーニングの宣伝文句だけど、これは、「読むとニコニコになるマンガ」やね。

 元気少女よつばへの視線の暖かさが感じ取れる。彼女の天真爛漫っぷりが引き起こす騒動に、文字どおりハラ抱えて笑う。そのうち、帯のキャッチコピー「いつでも今日が、いちばん楽しい日」が、思いのほか胸をつかんでくる。再読してて気づいたのだけど、物語の視点は、「よつば」でも「父ちゃん」でもない。じゃぁ、作者かというと、そうにも見えない(物語の"動かし手"が感じ取れないので)。この感覚、わたしだけかなぁ… 名うてのマンガ読みたちのレビューを漁ってみますか。

きせかえユカちゃんきせかえユカちゃん(東村アキコ)

 少女マンガなんだが、オトナが(三十路のオッサンが)読んでも笑える。むしろ、大人のための少女漫画だろう。Cookieに連載されてるので、りぼん層の女の子向けかなーと思いきや、あにはからんや、かつて「りぼん」や「なかよし」を読み漁り、今では娘を持つママ向けのマンガなり。小学生ぐらいの娘と一緒に読んでますーなんてママがいるんじゃぁないかと。

 このユカちゃんの純真&アホ&破天荒ぶりが笑える。フツーの日常へトンデモキャラクターを放り込んで、そのかき回しっぷりを楽しむマンガは多々あれど、これは、かき回されるオトナたちから漏れ出るアホさかげんが面白い。「台風の目」ユカちゃんの求心力に、「フツーの大人たち」が同化していく過程が面白い。

ニニンがシノブ伝ニニンがシノブ伝(古賀亮一)

 ひと仕事(?)終えた後にちょろっと読むのに丁度いい「ゲノム」「新ゲノム」の古賀亮一センセイが、成人誌外で出したので、ずっと気にしてた。しかしながら心配無用、古賀節が全開しており、必ず笑える ―― あ、ただし、ケロロ同様、人を選ぶかも。

 ドジで天然ボケな見習い忍者シノブは、まさにお約束キャラ。美少女子高校生との百合展開も見逃せないし、オタク的予備知識を要する会話も愉しい。下ネタ、モテ論、ハイテンションギャグの笑える三拍子がそろってる。不思議なことに、読むと腹いっぱい笑えるんだけれど、読み終わるとスッキリと何も残っていない。考えずに笑えるマンガなり。

 電撃が二つエントリされたのはご愛嬌。必笑マンガ2006の候補として、「ムーたち」(榎本俊二)は不条理を楽しむマンガなので除外。「さよなら絶望先生」(久米田康治)は、実は未読だったりする(楽しみ~)。最後に:ほら、この3つを見て、いまアナタの頭に浮かんだマンガ…それはきっと、「わたしが知らない必笑マンガ」なので、ぜひご教授くださいませ

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赤ちゃんの値段

赤ちゃんの値段 「ごめんなさい、本当にごめんなさい」──望まない妊娠の果てに売られていく子どもたち。日本→外国の話。日本人の赤ちゃんの相場は200~500万円とのこと。無料で譲っている「産院」もあれば、暗にマージンを要求する「業者」も確かに存在する。

 「赤ちゃんの値段」をキーワードとしたルポルタージュで、養子縁組の話に限定されていない。ebay で「今月産まれる赤ちゃん売ります」に1,200万の値がついたことも書いてあるし、望まれない妊娠をヤミ堕胎(自由診療)で荒稼ぎしていた産院が、中絶胎児を一般ごみとして捨てていて、産廃処理法違反の話もあった。

 赤ちゃん市場において、最大の輸出国は中国であることは、一人っ子政策の[B面]を想像すれば予想がついていたが、最大の輸入国は、やっぱりというかなんというかアメリカだった。中華女児→American Girl ちうわけね。

 翻って日本。あっせん業者の言い分だと「子どもの幸せ」のためだそうな。養子となるのは十代の性交での「望まない妊娠」を主とし、産みの親やその周囲には「出産の事実そのものを忘れ去りたい」願望があり、生まれた子をできるだけ遠ざけたい心理が働く。家族の血のつながりを重視する日本社会は養子への理解が乏しい。結果、国内での養子縁組では子どもの肩身が狭い思いをする→だから、国境を越えた養子縁組にすべきだ、と正当性を主張する。

 かくして赤ちゃんは海を渡る。もちろんチャイポルや臓器売買の隠れ蓑にされることもあるが、(幸か不幸か)日本人の赤ちゃんは高値で取引されており、「材料」としては扱われていないようだ。

 以下に引用する一文の結末がエピローグにある。ロサンゼルス郊外の夫婦にもらわれていったキャロリンの話だ。日本での名前は、「ヨウコ」。


   娘は、養子縁組の記録にある実の母の住所にあてて二度、手紙を書いた。

      ヨウコです。長年の間、一度でいいから、
      お母さんがどんな方か会って
      お話をしてみたいと思っていました。
      お母さんのことをもっとよく知りたい。
      連絡をください。

   返事は来なかった。


 この手紙の、さらにその後の話がエピローグの末尾にある。
 酒場でそれを読んでマジ泣きした。

 この赤ちゃん市場、「ベビービジネス」といってもいいぐらいだなぁと思っていたら、まさに同名のルポがあった→「ベビー・ビジネス 生命を売買する新市場の実態」 次はこれかの。

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PMP試験対策 2.3.6 「計画」でやっていること(品質、コミュニケーション、人的資源)

 ここでは、「計画」でやっていることを説明する。

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■「計画」でやっていること(品質)Keikaku

 品質は鬼門。PMI にとっての「品質」は、一般的なソレと違うので要注意。そして、かなり厳密に適用しようとする。

 品質とは、本来備わっている特性がまとまって要求事項を満たす度合い。あるべきものが、ちゃんと備わっていること、とでも言い換えればいいだろか。「あるべき」は「暗黙のニーズ」「明示された仕様」のいずれかの形はとるかもしれないが、要求が満たされている=品質を満足しているといえる。

 さらに、要求を満足するだけでなく、使用適合性(fitness for use)も必要だという。要は客の言うとおり作っても使えなきゃ意味ないよ、ということ。

 それだけではない。品質マネジメントでは、成果物マネジメントだけでなく、プロジェクトのマネジメントまで目配りしなければならない。つまり、「良いものを作れば品質はOK」ではなく、そのプロジェクトのマネジメントそのものも「良く」することが重要だという。製品不良率が小さいだけでなく、手戻りが少ないことも大切。

 その結果、「そのプロジェクト」だけで品質マネジメントを成し遂げるのは困難と言うよりも、ムリ。母体組織による継続的な改善活動が必要。また、後に出てくる「品質コスト」、特に予防と評価への投資は、母体組織で負担することになる。プロジェクトは有期的だからね。

 実行や監視・コントロールプロセスに先行して説明するが、品質の3本柱はコレ↓

  • 品質計画(計画):そのプロジェクトの品質規格を採用し、どう満たすかを決める
  • 品質保証(実行):品質を満足するために、やるべきことをちゃんと実行する
  • 品質管理(監視・コントロール):決めた品質規格に適合しているか判断し、不満足なパフォーマンス要因を取り除く方法を見つける

8.1 品質計画

 どの品質規格がそのプロジェクトに関連するかを特定し、どうやってその規格を満足させるかを決める。品質は、計画・設計・作りこみによって達成されるものであり、検査によってではないことがポイント。品質コスト(適合/不適合コスト)、品質マネジメント(デミング、ジュラン、クロスビー)、品質ベースラインは押さえておく。

■「計画」でやっていること(コミュニケーション)

 よく間違える。PMBOK読んでも「あたりまえ」のコトしか書いていないにもかかわらず、不正解多し。送ったメール=読んだものだと判断するのではなく、重要なら到達確認をするように、「あたりまえ」なことがあってもいちいち確認しながら再読するべ。

10.1 コミュニケーション計画

 ステークホルダーの情報に対するニーズを特定する。つまり、誰が、いつ、どのような情報を必要とし、その情報は、誰が、いつ、どのように提供するかを決定する。プロジェクト成功の要因はコミュニケーションと言われるワリには実践されていないのが現実。実際、「優れたPMは勤務時間の90%をコミュニケーションに使う」というが、デスクにふんぞり返ったままじゃ、先が思いやられますな…

 残念ながら現場では、PMI の真逆を行っている。うんこミュニケーション(うんこ+コミュニケーション)の実践例なら沢山あるぞ。

  • メールを送った=読んだものと判断する:呼べば聞こえるのにメールばかりしこたま送りつけてくる。酷いのになると、「先日送ったあの件はどうなってますか?」(←本文ママ)と訊いてくる
  • ノイズ入れまくり:ひょっとして意図を伝えたくないのかしらん、と勘ぐりたくなる。結論なしで「やったこと」だけをダラダラ書く。んなもんメーリングリストで流すな!
  • こそあど言葉乱用:「あの件」「それについては…」で会話を成立させている。「ほら、アレだよアレ、わっかんないかなー」って、オレはオマエの番人じゃねぇ!
  • 略すな!:略すということは、省略前の言葉を『お互いが』知っていることが前提。「TBを作りました」って何? Trackbackか? まさか、TeraByteなの? トロンボーン? Three quarterBacks か、テルビウムか、ブラウザのThunderbird か? ――結局テーブルを略したそうな―― その理由がイカしてる「TBの方が短くてカッコいいから」

 コミュニケーションマネジメント計画書のアウトプットの中でも、「エスカレーションプロセス」に着目したい。よくある「体制図」は自組織の体制しか書いていないが、一工夫の余地あり。その隣に、顧客の体制図も記述するわけだ。名前が決まっていなければ空欄でもOK。そいつを顧客へ提示するわけだ。「これこれの情報レベルは、この担当が扱いますよ」というメッセージが伝わるはず。で、下位レベルでは解決できない問題は、マネジメントチェーンを通じて上へ持ち上げていくことが視覚化されるわけだ。このレベルを取り違えると、とんでもない悲劇か、全くの時間の浪費か、その両方になる。

■「計画」でやっていること(人的資源)

 「人」も資源と一緒で、必要な時期に適切な人材を、必要な分だけ投入しなければならない。足りなきゃ持ってくるし、スキル不足ならトレーニングが必要(ってことはそのための期間もカネも必要)、いきなり投入しても馴染むのに時間がかかるし、他の足を引っ張るかもしれない。パフォーマンスが上がらないかもしれない。デマルコの傑作「デッドライン」には、その本質がこう書いてある。

   ・適切な人材を雇用する
   ・その人材を適所にあてはめる
   ・人びとの士気を保つ
   ・チームの結束を強め、維持する

   (それ以外のことは全部管理ごっこ)

 確かにその通りなんだけど、必要条件じゃぁないかと。他の要素ばかり目が行って、プロジェクトを実際に動かす「人」を疎かにしないように、という戒めとして読もう。

9.1 人的資源計画

 要員マネジメント計画書を作成する。要員マネジメント計画書には、チームメンバーの調達方法、調達時期、プロジェクトからの離任基準、トレーニングのニーズと特定、報奨の計画、法令・規則への配慮、安全上の課題、組織の要員マネジメント計画への影響が記載されている。

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PMP試験対策【まとめ】


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