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SUGEEEEEEEEEEE!!!「ゴーレム100」は超スゴ本

ゴーレム100 超スゴ本。読みながらのたうちまわった。よじれたのは脳と腹。もだえたのは尻と口。

 この、みょうちきりんな体験は、ええと、ジョイスやバロウズ、ギブスンや尾崎翠やツツイヤスタカと比較したくなるけれど、そういう 無★粋★な★こ★と はしない。お高くとまりやがって批評する奴ぁ漬物石くくりつけて日本海に沈めちまえ。

 読者は考えること禁止な。ひたすら没入・挿入・チン入を強要させられる。身もココロもヘトヘトにさせられる。本とファックする感覚。うん、本書の紹介に「実験小説」とあるが、実験台にされているのは読者だな(断言)。

 ストーリーなんてページをめくらせるための方便。食べられるように読まされる。typoではない。本が襲いかかってきて、食べられる感覚。冷静に読ませてくれない。下品、汚猥、造語、駄洒落、鏡言葉(Ind'dni)、Double Meaning、アメコミ、抽象画像?崩壊した言語感覚のタレ流しなら、クダラナイの4文字で済むが1文字足りない。イが足りない言い足りない。やヴァい、脳がヤられるるるるるるるるるるる。

 完全にぶっこわれた小説。脳がねじくれるような感覚を味わうならオススメ。わたしみたく一緒になって壊れないように。読み手を選ぶ、しかも激しく。赤い表紙だ。本屋で試してみろ。

 もちろん今年No.1スゴ本――といよりも、何と比較していいか分からん。最強かつ最狂かつ最凶の一本、まいった!

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コメント

一気読みしましたでちゅ。萌え対応までしていたのが凄かったでちゅ。実験小説なのに気取りマンコ(きゃ、恥じゅかしい)でないのが良かったでちゅ。さあ、皆さん、一緒に壊れるでちゅ。

投稿: goldius | 2007.09.01 09:06

>> goldiusさん

読んだのですね…

投稿: Dain | 2007.09.01 10:23

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