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出会いが欲しけりゃココに行け

 独身男性諸君、春だ!出会いの季節だ!狩りの季節だ!

 男ってぇ奴は年がら年中発情期であるにもかかわらず、狩場が開放されているのは春と相場が決まっている。振り返ってみ給え、出会いの全ては4月に集中していることに。つまり独身彼女無しにとってみれば、今が決戦期なのだ。

 にもかかわらず懐手のまま徒に時を過ごし、モテナイ不遇をかこつのは、箸を片手に生け簀の周りをうろうろするようなもの。マウスを捨て、街に出よ。

 学校職場の隣のコにほんのり思いを懸けられたり、通勤通学の曲がり角でぶつかったあのコに一目ぼれされちゃったり…することはぶっちゃけはっちゃけありえない。4月だけはエロゲ思考からログアウトするように。

 出会いゼロは悲しいだけでなく金銭的な危険性も孕む。テレクラで変な宗教や壷に引っかかる前に、社怪人であるオッサンがご紹介。

 あー、断っておくが、狩場の情報提供まで。そこから先、どうきっかけをつかんで発展させるかは、個々の経験と技量に依拠する。キャラとハートがおおまかカバーすることはない。

初級

 献血に行け。献血ルームにゃカワイイ子が単独でわんさといるぞ。女の子って血が足りなさそうに見えるが、ありゃ偏見。毎月流すのとは別に、ありあまっているのが真実。嘘だと思うなら、休日の繁華街の献血ルームに行ってミソ。♂:♀=1:9という現実を見るがいい。

 重要なのは、♀が単独で居ること。女の子ってーのは、たいてい外へ出かけるときグループで行動しがちだが、狩られることを想定してのこと。しかし献血のときは違う。

 攻略ポイントは平日の午後を狙うこと。ガッコ・カイシャさぼって遊びにきたはいいけれど、なんとなく後ろめたい気分を償おうとするのか、独りでやってくる場合が多い。検査の待ち時間や、終わっても(体を休めるため)しばらくボーっとさせられるから、出会いのチャンスは十分。例えばSHIBU SUN有楽町献血ルームといった繁華街の献血ルームが狙い目。ただし、一期一会の心構えで。「次もココで」会うことはないと思ってアプローチすること。

中級

 歯医者に行け。女の子がたくさんいるぞ。え? いない? それは場所を間違えている。総合病院の口腔外科ではない。街の歯科医院だ。電話帳で調べて、院長もしくは代表者が女性の名前のトコに行け。できれば予約の前に下見して、明るい感じの入りやすそうな歯医者を選ぶべし。

 するとあら不思議、若い女の子がこれでもかというぐらいいるぞ。ほとんどが歯科衛生士。ハタチ過ぎのねーちゃんに口の中に手ぇ突っ込まれてガギガギギュィーン犯られるなんて、どんなイメクラでもたちうちできない。

 ただ覚悟しておかなければならないことがある。それは口の中を見せるってこと。口の中を見せるってのは、それまでの食生活や生活習慣を丸裸にされるのと同義。初めての女の前でパンツ下ろすことよりも恥ずかしいことかもしれない。

 一度ですまないので、何度も通いつめることになる。デンタルケアについてまじめに質問することから、きっかけを作ろう。待合室も有効。通院する曜日・時間帯を絞り込むことにより、通院仲間を増やそう→きっかけにつながる。

上級

 未成年は使えない技。場所は繁華街の風俗エリア近辺の居酒屋。チェーン店が良い。時間帯は17:30~19:30がねらい目。そこで張っていると、たいてい一人か、せいぜい二人連れの女のコがやってくる。簡単な腹ごしらえして出陣の準備をする風俗嬢たちだ。

 月水金といった飛び日でも時間帯は一定のため、張っていれば必ず会える。顔見知りになると、彼女たちから「営業」されるかもしれないが、それでよければ付いていくまでのこと。ヤなら場外戦に持ち込めばよい。

 普通、彼女たちと「おつきあい」するためには、客としてサービスを受けることを繰り返し、馴染みになった後、同伴出勤の栄誉(?)に浴し、メニューにないテイクアウトをする…といったステップを踏む。

 しかし、最初から場外の飲み屋で顔なじみとなることにより、一切の手続きを無視した交際が可能となる。4月は新入生、新入社員とともに、新人風俗嬢が入ってくる時期でもある… まぁ、深い仲になることを目指すよりも、良き飲み仲間を見つけるつもりでいる方が、存外うまくいくかもしれない。健闘を祈る。

超上級

 危険でもあるので、シロートにはオススメしない。

 繁華街に行くと、キャッチセールスに捕まる。英会話の教材だとかラッセンのリトグラフとか、あれだ。営業は若い女性が担当している場合が多く、単身男性をピンポイントで狙ってくる。上京ほやほやの男が若い女性に声をかけられ、「オレってモテる?」と分裂勘違いするのは、あながち彼のみ責めるなかれ。

 何も知らないフリをして、セールスレディ(?)についていく。「会場」に付くと、レディは別の担当(女性)に引き継いで、ふたたび営業に行くだろう。彼女もノルマがあるのだ。「会場」はコーヒーなど飲み放題で、何人か集まった時点で説明が始まる。中身は売りつけたい品物によりイロイロだが、いずれも彼女らの「熱気」がスゴい。のぼせないように気をつけて。

 説明は1時間半~2時間程度。グループ→個別説明に移行する場合もあるが、共通しているのは、「この場で決定させる」こと。延々とトークを流し込むことで、一種の集団催眠に陥らせ、「買う」に至る。いったん「会場」を出たら引き戻すのは至難の業。それが分かっているから彼女らは必死だ。

 こちらの持札は2枚。「ここでは決められない」と「トモダチに相談」だ。つまり、決めるために友人と相談したいと言い逃れ、その友人がこれに興味があると言う。彼女らには持ち時間がある。その時間以内にアタリがつかなければ、次のターゲットの応対をしなければならない。将棋の指し切りと同じ。制限時間いっぱいまで会話を楽しもう。

 実は、これはできるだけ時間を引き延ばしたもの勝ちなんだ。彼女らにしてみれば、たっぷり時間をかけたにもかかわらず空振りは避けたい。また、このカモのトモダチから芋づる式に獲得したい、という相反する要求から、「場外説明」になる場合もありうる。楽しく会話して終了~ってのもアリだし、場合によっては枕営業もありだろう(生保の枕営業なんてメじゃない)。

 しかし、一歩間違えると恐いお兄さんのご登場。そうならないようにギリギリの交渉をする。制限時間内で自分の要求をどこまで出し、相手の要求をどこまで聞き、どうやって合意を作り上げていくか…ネゴシエーションの訓練としても面白い。

 肉を切らせて骨を絶て。まぁ、シロートはテレクラにでも行ってなさいってこった。

*

 以上、いっぷう変わった狩場の紹介はこんなもの。あくまで「紹介」であって、そこでどんなきっかけをつかむかは己が技量による。ばっちゃが言ってた、モテる技術は無償(ただ)じゃないって
モテる技術
 健闘を祈る。

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コメント

多くのモテない人間はここで現実に帰る、それが出来るのなら最初から苦労はしねえ、と。

Easy come, easy go.

投稿: jackal | 2006.04.21 01:57

んー、そのとおりですな…だからといって引き下がるのもアレかと。
何かを得るためには、同等の代価を必要とするもの。
がんがれー

投稿: Dain | 2006.04.21 22:43

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