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怪談(一次情報)

 仕事がテンパってくるとゆとりがなくなってきて、あらぬものを見たり、おかしな体験をしたりする。自分の怒号で目覚めたり、やりかけの資料は妖精さんが仕上げてくれるようになる。血走った目で薄ら笑いを浮かべ、「こんな話があってさー」と持ちかける。ありがちなネタは、

  このコード最後まで読んだら一週間以内に死ぬ

  リアルデスマーチになったあの人が、さっきマシン室にいた

てなとこか。以下ネタじゃない。

水音

 なんせ古いビルなので、空調やガタピシする音が気になる。常に音がするならば慣れてしまうのだが、普段は静かで、ときおり思い出したかのように「ごぅん…」「ビシっ」とくる。最初は怖かった。

 いっぽう、うるさくはないが、ありえない場所から水音や呼吸が聞える。「疲れているんだ」と言い聞かせている。休み明けで比較的元気な時にも聞えるのは心が病んでる証拠なのか、あるいはそこに何かがいるからか。

テニスプレイヤー

 毎日すごい深夜に帰っている。途中、テニスの音が聞える。パコーンパコーンと、壁打ちというやつ? 木々に隠れてコートが見えない。「こんな遅くに熱心だな」と毎日思ってた。

 そしてある晩気付く。このあたりは街灯が少なく、深夜になるとそれこそ真っ暗になることに。あるいは目をつぶっても壁打ちできるプロ級の腕前か?

カバン

 中身は本とノートと少々。なのに、朝異常に重い。「非常に」ではなく、持てないぐらい重い。帰るときは軽々としているのに。これは逝きたくねー心理が体まで蝕んでいる証左か。妖精さんは私のカバンを寝床にしているのか。ある朝、あまりの重さに、思わずもうゴールしてもいいよね?と口走る。

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うん、きっとガンバリすぎで疲れているのだ。

たまには自分にご褒美を。

おそくまでまでやってる居酒屋にもぐりこむ。

生ビールの前にでてくるつき出しは二つ。箸は二膳。

疲れているのではなく、憑かれてるのかも。

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