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「ご利用は計画的に」の本当の意味

どのサラ金も「ご利用は計画的に」という。あれは「弊社のカード・ローンは、計画的にご利用ください」という意味ではない。あるいは「消費者」金融というナイスな名前から、つい「欲しいものを買うために、計画的に借りる」と解釈しがちだが、これも誤り。

「ご利用は計画的に」の本当の意味は、「ご利用いただいたお金は計画的に返済していただきます(反転表示)。つまり「限度枠ならどれだけカネを引っ張ってもいいし、それをどう使おうとかまわない。けれど返済だけはキチンとしていただくよ」ということ。計画的に「返す」のであって、計画的に「借りる」ワケではない。

だいたいサラ金から借りている時点で既に計画的じゃない。カンチガイしている人が借りるわけだ、街金から。信用枠なんて肩書きで自動的に決まるから、恣意的な要素は少ない。キレイなお姉さん(かもしれない融資担当)が親身になって応対してくれるのは「返し方」のほう。

しかし、カネを借りる人の目が向いているのは、「そのカネで○○が買える」という一点のみ。

最終的には、ほとんどの人は返済できるのだが、焦げ付く人もいる。そこで回収担当が登場。具体的な返済計画を「銀行よりも」親身になって考えてくれる。あたりまえだ。銀行は担保を押さえればおしまいだが、信用貸しは返してもらわなければ始まらない。

ドラマなどで、悪質な業者が「かわいそうな」債務者に迫る場面があるが、悪質なのは借りたほうも同じ。焦げ付いた借金を返さずに、さらにカネを借りて充てるから、借金で借金を返済しようとするから、いわゆる「雪だるま式に」なる。血で血を洗うようなもの。この辺の意味が腑に落ちない人は借金についてで紹介した「火車」を読むといいかも。

サラ金の中の人のお仕事は、お金を貸すことではなくて、お金を返してもらうこと。

くれぐれも、ご返済は計画的に

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パパは必ず、歩いて帰ってくる

事故・災害への心構えの話。南関東圏での地震の前兆が取りざたされている。[参考]によると、6月上旬にかけて大きなものが起きる可能性があるらしい。この「予報」が現実となれば、100万人とも600万人ともいわれる首都圏の帰宅難民の一人となることは必至。

地震に限らず、普段から心がけていることを書く。

1.クツ

仕事場に履いていくクツは、全部なんちゃってビジネスシューズにしてある。これは見ため革靴じつはスニーカーという代物。いざというとき全力で走ることや、長時間歩くことを想定している。併せて靴下も機能的なやつに統一してある。いわゆるすぐに穴が開く極薄オッサン靴下ではなく、黒色・綿の丈夫なやつ。

2.机上

ミネラルウォーター1リットルがデンと置いてある。渇いたら「水」を補給し、ドリンク類やコーヒーは極力飲まないように習慣化した。もちろん近くのコンビニには沢山の飲料水があるが、ここは沢山の人間がいる街、いざというときこれらは「商品」でなくなるはずで、手に入らないことを覚悟している。机の中に「お菓子コーナー」を常設している女の子を見習って、チョコ・スナック類は常備している。

3.カバン

カロリーメイトが入っている。めったに食べないが、200円の保険だと思っている。地図を入れている人がいるが、いざというときは地図こそコンビニで手に入れるつもり。ケータイなどのインフラ、行政サービスは当てにしていない。

4.家まで

複数の帰宅ルートはシミュレート済み。目標物、代替ルートもチェック済み。歩く人にとって首都高が最大の障壁となる見込み。最も大切なのは、家族に「パパは、必ず歩いて帰ってくる」と伝えておくこと。もちろん、避難場所や行政サービスの提供場所を確認したりすることも重要だが、必ず帰ってくると信じてもらうことこそ、もっとも大切なり。

5.最後に

とても当たり前なのだが、これは最初の衝撃を生き延びてからの話。地震に限らず、ファーストインパクトで助かるか否かは運だと思っている。助かった場合でも、助からなかった場合でも、起きたことには祈ることしかできない。

だから、スーツの左ポケットには数珠が入っている。

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メイド喫茶はもう古い!? これからはコスパブだ

コスパブ=コスプレ+パブのこと。「メイド居酒屋」でも可。アキバに集うヲタたちよ、次の聖地はススキノかもしれない。メイドさんの格好をした娘さんが御給仕してくれるのがメイド喫茶なら、コスパブは隣でお酒を作ってくれる、あなたが望むコスチュームで

っつーわけで、久々にアダルトネタ、コスプレーション(cosplation)の話。

ススキノ某所。出てきたのはすかいてんぷるのウェイトレス姿のRさん。制服のことを振ると早速「あんたなんかネコのうんこ踏んじゃえ!」と言ってくれるノリの良さ…orz もちろん訂正しておいたぞ。正しくは「おまえなんかネコのうんこ踏め!」。

コスチュームチェンジというオプションがある。いわゆる「生着替え」だ。CLAMPのアレとかアンミラの制服とかがある。なかでも人気No.1はラムちゃんのアレで、露出度がとんでもなく高いため、着ている女の子の恥ずかしさMAXという代物らしい(ちなみに当夜は「月は東に日は西に」の制服を着ていただいた)。

面白かったのは、普通のパブと趣が異なるため、いろいろ「店長指導」が入ること。たとえば…

1.聞き役に徹せよ

アニメやゲームのウンチクでお客さまに勝てるはずがない。少ない自分の知識で返すのでなく、まったく知らないフリをして聞き役にまわることが大事。普通の話題(時事・流行・社会風俗)ができない人もやってくる。
そうした人はコスチュームの原作となったアニメやゲームに大変な思い入れがあるから、お客さまが大事に想っていることを同じように大事に考えながら聞く姿勢を持て。お客さまにしゃべってもらってナンボの世界。たくさんしゃべれば、のどが渇く。たくさんしゃべれば、いい気分。たくさんしゃべれば…

2.ネタに困ったら「あたしの友達にそーいうのが好きな娘がいて…」と振れ

アニメやゲームが好きな人は、その趣味に一抹のコンプレックスを抱いている場合が多いそうな。その「壁」を除いてもらうため、↑のような言い方が有効なんだと。競馬が好き、ドライブが好き、シュノーケリングが好きと同じで「アニメが好き」なんだから、それを堂々と言えばいい。
ただ、安直に合わせて「わたしも好き」と言ってしまうと、「どんなのが好き?」「この○○ってどう思う?」と喰いついてしまうので、(よっぽど予習しておかないと)底の浅さがバレてしまう。
これを回避するのがありもしない「友達」で、「なんかガンダムの新しいやつのストーリーが面白いと言ってた」とか「記憶をなくした話が泣けると言ってた」と三人称に持っていくとボロが出なくて済む。ちなみに記憶喪失話は年がら年中どこかのアニメ・ゲームがやっているため、オールマイティなネタらしい。

3.日々精進

日ごろの努力が重要。店で着るコスチュームのエピソードぐらいは覚えておけ、とレジュメが渡され、登場人物をがんばって覚えるらしい。そーいうのが好きな娘はアニメ化されたもので予備知識を補強するという。
最近の萌えブームで、次から次へとアニメ・ゲームが湧き出るので、どれが本流か分からなくなっているらしい。いわゆる「萌え参謀」なる人物がいるのだが、どーいうコスがウケるか悩んでいるらしい。

もちろん、強く推しておいたよ、キュアホワイトを(w
っつーわけで、メイド喫茶を卒業するならコスパブな。当然だけど未成年は禁止な。

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