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ぼくのだいじなあおいふね(ディック・ブルーナ)

そういや障害者をテーマにした絵本ってあるのかな… と図書館へ。今回は「ぼくのだいじなあおいふね」を読み聞かせ。ディック・ブルーナの描いた男の子が目じるし。

このベンという5才の子、よく見ると耳から線が伸びている。線は腰の補聴器につながっている。聴覚障害というやつで、通いのせんせいから「くちびるを読む」ことを習っているところだ。その最初のコトバがあおいふね

この「あおいふね」のところでたっぷり間をとってゆっくり発音する。さらに「パパの口を見てごらん」と発音するときの口の動きを注目させながら読み聞かせ、というより読み見せる。

次に発音せずに口の動きで「あおいふね」と言ってみたり、「口の動きだけで何をいっているのかを当てる」遊びをしてみる。

もちろん3才のわが子には「耳が不自由」という概念そのものを理解できるはずもない。絵と唇を交互に見ながら読んでもらうという、変わった体験をしただけ。

後にスゴい絵本があることを知る。「さっちゃんのまほうのて」だ。amazonレビュー読んでグッと涙をこらえる…

涙腺が弱いことは自負しとりますよ、ええ。もちろん読んでみるつもり。以下自分メモ。いくつかを読み聞かせしようかと。

「わたしの妹は、耳がきこえません」(ピーターソン)偕成社
「わたしたちの トビアス」偕成社
「どこがちがう マリア」(セルピーターセン)偕成社

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スコープを可視化する

一般に、WBSやビジネスプロセスのチャート化により、スコープを洗い出すことは可能。その際たいせつなことは、

「スコープとそうでないものの境界線をものすごくはっきり持つ」ということです。詳細度ではないです。ここまでがスコープ、という範囲が重要だと思います。詳細度は段階的に詳細化すれば良い、ということです

nicknickさんの「スコープをみているだけでうまくいく」より引用。UMLのユースケース図と同じ考え方ナリ。「ゆーすけーすずって何?」という方、百聞一見、これとかこれを見るとイメージが湧くだろう。

はじめてユースケース図に触れたとき衝撃を受けたのが、この「外枠」。枠の中がシステムで実現するべきことで、枠の外側はシステムの外。ユースケース図を書くとき、この外枠を最初に書き、次に枠内にシステムの名前を書く

システムの外からシステムに関わるものを「アクター」と呼ぶ。アクターは、「経理係長」というロールとなる場合が多いが、「顧客管理レガシーシステム」といったシステムでもOK。アクターは、システムの中の業務「ユースケース」と線で結ばれる。線が外枠と交差している→そこにインタフェースが発生している。

実はこの枠、省略しても良いのだが、意識してこの枠を書くようにしている。お客さまに説明するときも「さりげなく」使っている。UMLに疎いお客さまでも「システムの外/内」の概念を直感的に知ってもらえる。

さらに、さりげなく「外/内」を切り分けて説明することで、お客さまの脳に刷り込みできることがウレシイ。「この業務は外からデータを持ってきてやるんですよね~」とか言いながら、「データを持ってくる主体」をアクターにしてしまう。

このユースケースはシステムでやるのか/システムの外なのかがハッキリする。システムの外の業務はユースケース図に書かない←鉄則

  そのシステムで実現する業務

  そのシステムに関わる主体

これを一枚化したものがユースケース図。従って、「スコープ」という語を聞くとユースケース図の外枠を連想する。PMにとってUMLは強力なツールだと思う。

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