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萌えるSF小説「たったひとつの冴えたやりかた」

たまにはSFを紹介してみる。これはもう古典ですな…んが、萌え小説の草分け&金字塔なのがコレ。まず表紙の愛くるしいコーティーに萌えてくれ。

スペース・オペラの時代。十六歳の誕生日に、小さなスペース・クーペをプレゼントしてもらったコーティーは、今風にいうと「宇宙冒険ヲタク」だ。おとうさんとおかあさんに小さなウソをついて、冒険へ出発する。充分に準備してきたが、外宇宙(ここでは"リフト"と呼ばれる)へ行くのは初めての経験だ。

日の出のような興奮が彼女の全身を浸す。やったあ! はじめてのソロ・ジャンプ!
そして、心のよろこびといっしょに、またあの体のほてりが感じられ、そのあまりの強さに、一瞬とまどう。たしかに肉体的なものだ。まるで自己刺激器具のブーンといううなりみたいだけど、ふつうの自己刺激で感じるような、べとべとした不快感はない。

初めての旅、初めての冒険… コーティーはそこで異生物体とであう。ファースト・コンタクトというやつやね。しかも自分の頭の中で!脳寄生体と「元気少女の愛と勇気と友情を描いた」という誘い文句には騙されましたな。萌え~とか読んでると、彼女が最後に選んだ「たったひとつの冴えたやりかた」を知って思わず涙するかも。萌えゲーはこの「おやくそく」をおさえているといえる。だからこれは「原典」なのかもしれない。

ティプトリー・ジュニアの入門書とてもお手軽な一冊。イラストが川原由美子なのもポイント高し。

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