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千字文(周興嗣)

岩波文庫版を読みました。
四字一句の250句で成り、文字の重複はありません。およそ1500年前に編まれた「お習字」の手本。2ちゃんねるでいう『縦読み』をすると脚韻を踏み、八段で構成される「詩」とも読めます。中国に住む人々を理解するのにとても役立つでしょう。

finalventさんが簡潔かつ的確な評をしているので、引用します。

 > これ(千字文)が中国的な世界の基本的な教養の基礎コードになっている
 > というのが、とても、ある意味、怖いと思うのですよ。
 (極東ブログ 2004.01.19 教養について)

…実は、千字文そのものは難しすぎました。ただ、李という人の注釈がめっぽう面白かったため、本文そっちのけで李注ばかり夢中になって読みました。最も気に入った四句を挙げます。

 信使可覆
 器欲難量

   約束したことは、くりかえし守るようにし、
   自分の器量は他人には測りがたいように心がけよ
   (四七、四八)

 性静情逸
 心動神疲

   本性が落ち着いているときには、こころが穏やかで、
   心が動くときには、精神は疲れる。
   (九七、九八)

   心を動かして物を追うと、精神が疲れるのである
   (李注)

こんな宝のような一冊が800エンで手に入る国も珍しい。それと、これを紹介してくれたfinalventさんに感謝、感謝。

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2004/3/18追記
千字文全文を参照できます。Hnayumi さんの「漢詩を書く」より

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コメント

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投稿: dgfyhjmdytkghkgggg | 2004.06.14 11:12

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